RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

金麦 香り爽やか

6月22日~の季節限定販売。

 パッケージも淡いマリンブルーで、
この時期にピッタリな感じ。

 

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アルコールは5°。
原材料に小麦由来のスピリッツは使われていても
独特のクセのある喉越しは薄め。

それよりも、嚥下した後に鼻に抜ける香りが
間違いなく爽快。

これならば、時として嗜んでも良いかなと
思わせるほどに。

Hanaワイン(2)@大井町(火影)2021年7月12日(月)

店主のツィッターを見て、
本日が間借り営業実施日且つ
11:00~開店なのを確認し
いそいそと向かう。

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店頭には告知のA看板。

11:10の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


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メニューは券売機の上に張られており
入店すると注文票を渡される。

それに〇印を付け、
合計金額を現金で前払い。

食したのは、
煮干しラーメン(冷)+大盛り。
値段は850+200で1,050円。

ホントは《冷やし味噌そば》を希望も
財布の中身を確認すると僅かに足りない体たらく。

ま、次の機会を待つだね。

オーダーから9分待って
白い丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。


事前に大葉と茗荷が入る旨の確認があるけれど、
プラス微塵の紫玉葱もたっぷり浮遊、
青葱もちょこんと盛られている。

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表面を透明な油が厚めに覆い、
煮干しの良い香りが立ち上がって来る。


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チャーシューは異なる部位で二種。

方や低温調理でしっとり、もう片方は
すっと歯が通り皮も美味しい。


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麺は細、ストレート。透明感あり。
表面はつるぷりで、するっと啜れるも
噛み応えはさくっと歯が通る、面白い食感。

スープの持ち上げは十全。

量は200gちょっとあるかな。


スープは煮干しが香る醤油。

表面に張られた煮干し油が、とりわけ芳ばしく
まったりさも良い具合に加味される。

動物系をベースにニボ感は激強ではなく、えぐみや臭みのない上品で
どちらかと言えばすっきり系。


中途

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酢橘を搾り、摺り颪し生姜を入れ味変。

薬味類を追いかけながら、
ほぼほぼ完飲する。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


本店とこちらを上手く使い分けながら、
夏の間に冷たいメニューは制覇しようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉竹岡式らーめん

{竹岡式}の経験値はさほど高くない。
生涯に二~三回といったところだろうか。

パッケージにも「店主推薦」と
微妙な表現がされている
『梅乃家』@高輪で食べたのが最後だから、
随分と口にしてはない。

まぁ、もっとも、都内には
お店自体がそんなにないしね。

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かやく の
FDの玉葱だけが先入れ。


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麺はかなり細めも、
湯戻し時間は5分。


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レトルトの具材を入れ、
醤油スープを注ぐ前はこんな感じで。


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で、出来上がり。

醤油の濃い紫が特徴的、且つ
尖った鹹さも効いている。

数少ない体験に照らしても、
近似具合はなかなかのもの。

メンマのしゃくしゃく食感も上々だし。

 

 

 

 

 

 

 




豚骨らーめん みうら家@蒲田 2021年7月10日(土)

本年5月のオープン。
ここは以前は確か『えび豚骨拉麺 春樹』が在った場所。

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外見は{家系}っぽいし、
実際、中に入ればお好みは聞かれるし
小ライスも無料だし。

でも、店頭に掲示されているメニューは
随分と多いよね。

店内は厨房に向いた十二席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。


11:10の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
汁なしネギラーメン。
値段は750円。

食券を渡すとお好みを聞かれるので
ちょっと戸惑いながらも 麺カタメ だけをリクエスト。

その割には7分と意外と待って
白い丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

作成している作業を見ながら、
あっ、ちょっと失敗オーダーかもと思ってたんだが、
これって辛いやつじゃね?


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赤みを帯びたモヤシと葱がたっぷりと盛られている。


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細い拍子木状に切られたチャーシューも
そこそこの量入っている。


ともあれ、先ずは撹拌しないとね。

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麺は中、やや細、ストレート。
一本の長さもかなりあり、
あまり{家系}らしくない見目。

表面は粗目。
全体的にはくったりとし、
それでいて芯には粉っぽさも残る
もっそりした食感。

量は250gくらいはありそう。
麺大盛1.5玉と書かれている額面通りね。


味付けはほぼほぼモヤシ&葱の赤みに頼っており、
それ以外にはカエシが少々入っているかどうか。

加えてその赤さの割に辛みは大したことなく、
この暑い最中にも、汗を滲ませずに食べ切れる程度。

なので味変ができるアイテムがあればよいのだが、
辛みがベースだと、意外と適応できるものがないのよね。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


初手から変化球を食べてしまったので、
機会があればフラッグシップの《ラーメン》を食べるべきも
それなら『環2家』を優先するよなぁ、例え並ぶとしても。

 

 

 

 

 

 

 

 

マルちゃん 日本うまいもん 青森味噌カレーミルクラーメン

以前に新橋の通りを歩いている時に
青森料理の居酒屋がランチタイムに《味噌カレー牛乳ラーメン》を供しているのを見たことが。

その時には、ホンマかいな、と思ったけど、
カップ麺になるほどメジャーな存在なのね、ご当地では。

商品説明にも「青森市民のソウルフード」と書かれているからには
もう間違いなし。

 
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麺は一見ありがちも、湯戻し時間は5分と長め。


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スープは二種で、
液体の方がミルク味、
粉末の方がカレー粉
との切り分け。


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スープ投入前はこんな感じで。
チャーシュー、メンマ、葱が浮かぶ。


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完成品はカレーのスパイシーさは勿論も、
乳脂のまったりした香りとコクが特徴的。

辛さだけじゃなく深みもあり
寒い時期にはぴったりと思う。
身体が暖まるし。

それをこの時期に食べている
自分もど~かと思うが。

 

 

 

 

 

 

 

熱烈 中華食堂 日高屋@大井町 2021年7月5日(月)

てっきりレギュラーメニューと思っていた《冷麺》が
実は期間限定だと知り慌ててしまう。

 夏が終わる前に食べておかないと。

大井町店は【阪急大井町ガーデン】の一角。

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店内はカウンターにテーブル席が多数。

11:05の入店時にはぱらぱらと散在する程度も、
その後は三三五五の来客で、席はかなり埋まる状態に。


オーダーは直接、会計は渡された伝票を持ち、
食後に店中ほどのレジで。

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食したのは、
冷麺。
値段は640円。

オーダーから8分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。

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スープも麺も、きんきんに冷えている状態ではない。


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何を置いても目を惹くのはキムチ。
かなり赤みがさしているけど、辛さはさほどでも。
白菜のしゃきしゃき感が残り、歯触りもまずまず。


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胡瓜の切り方はかなり興醒め。
元の形が完全に残っている。

チャーシューは花札の半分程度の
薄めのバラ肉が一枚。満足感は低い。


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味玉半分は硬めの茹で加減。
やや小ぶりも黄身は濃厚だし、
出汁の沁み具合も良好で、これは美味しい。

 

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麺は細、捻じれ。
透明感はあり、表面はつるつるで、しこっとした噛み応えも
ラーメンのそれに近い食感。

焼き肉店で食べるものとは一線を画す。

量は150gはあるかな。


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スープは動物系に和風出汁と酸味が感じられるさっぱり系。
しかしややクセのある香りで
あまり好きな方向性には非ず。

キムチの辛さでそれを糊塗し、
麺と具材は食べきる。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


確かこの系列は、過去に二度ほど訪問したことがある記憶。

数多ある、界隈のラーメン店とは、
また違った立ち位置なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麺処 さとう 板橋本店@本蓮沼 2021年7月3日(土)

【A2】出口から左手に。
ものの十歩でもう店頭。

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店内は厨房を囲むL字型六席のカウンター。


11:35の時点で満員も
食券を買っている間に空きができる。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は店の外、左側。

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食したのは、
つけ麺味玉。
値段は960円。

中に入って正式名称を確認すると
《濃厚魚介豚骨つけ麺》となっている。


食券を渡すと「並盛か中盛になります」とのことなので
迷わず中盛をお願いする。

並:200g、中:300gの麺量。

11分ほど待って
麺とつけ汁が同時にカウンター越しに渡される。


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捻りが入った綺麗な盛り付け。


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麺は中、やや細、ストレート。
一本は長め、断面は正方形。

表面は艶々と滑らか。
勢いよくずるっと啜れる。

心地好い口当たり、
むっちりした噛み応え。
喉越しもするっとしている。

量は確かに300g。


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つけ汁の表面には白と緑のたっぷりの葱が浮かぶ。
粘度ややありで、麺への絡みも十分。

豚骨魚介はありがちな構成も、
苦みと芳ばしさが立つ面白い味付け。

甘みも軽めでほぼほぼ完飲してしまう。


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中には乱角のチャーシューとメンマ。

チャーシューは麺の上に乗っているのと同じかな。

メンマはしゃくしゃくとした歯ごたえ。


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チャーシューはトランプ大、7㎜厚のバラ肉が一枚。
軟らかくすっと歯が通り、尖りのある鹹さ。
表面は炙られ芳ばしい。


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玉子の表面は薄く色付き
半分に割れば黄身がとろんと流れ出す。

黄身が濃厚で美味しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


『さとう』の店名は
以前にどこかで食べた記憶があったのだが
調べても出て来ず、気のせいかなぁ。

www.xn--n8jdb3d1e6azix9afc3e8d8584f7uh.jp