RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華蕎麦 時雨@桜木町(コレットマーレ) 2021年6月5日(土)

 

『@伊勢佐木町』の行列店が駅近くの商業施設に出店。

コレットマーレ】は【東口】に出て左手へ、
【7階】の飲食店街の一角。

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店内は厨房に向いた 〕型九席のカウンター。


11:00の着でイの一番。しかしその後は続々の来客で
10分を過ぎる頃には満席に。


券売機は入り口右手。

食したのは、
鴨南蛮つけそば 。
値段は1,000円。

食券を渡してから5分ほどで
麺とつけ汁が同時に供される。

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麺線は綺麗に整えられている。


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麺は中、薄めの平、ストレート。
一本は長め。

表面が滑らかなのでつるりと啜れる。
薄めの割にはしっかりしたコシ。
そして、特色のある小麦の風味が
馥郁と滲み出す。

喉越しも心地好い。
ただ量は200gほどか。


添えられている8㎝四方の海苔一枚は
厚みあり、香りも濃く、きゅきゅっとした歯応え。


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チャーシューは子供の掌大のバラ巻が一枚と
大人の掌大、低温調理のロース肉が一枚。

どちらも軟らか食感。
味付けも含め良い塩梅に仕上がっている。


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つけ汁には、鴨にはお約束の葱が
白・青とたっぷり揃い踏み。

さらさらの醤油系で、鴨の成分は軽め。
味醂の甘みが立って、しかしくどさはないので
そのまま飲んでも無問題。


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中にはメンマが入り、細目で濃い色付き。
繊維は軟らかく、すっと歯が通る。

切り落としの豚チャーシューと
親指大の鶏肉・鴨肉も入る。

豚は脂分が随分と美味しい。
鶏肉は軟らか。
鴨肉はそれよりもやや濃い色で、少々の噛み応えあり。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


一ヶ月ほど前にオープンの新店も、
本店があるせいか味もオペレーションもこなれている。

 

 

YOKOHAMA LAGER

 会社のHPには諸々書いてあるけれど、
かなり個性的な一本には違いない。

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原材料は麦芽とホップのみの正統派。

アルコールは5°と、まぁ良くある度数。


しかし苦みが半端ない。
ここ数年で呑んだ中でも一番の苦さが喉の奥を刺激する。

そして香りも同様。
清新さがすっと鼻に抜けて行く。

飲む人を選ぶかもだけど、
自分みたいに舌の荒れた老齢者の為にあるよう。

はま寿司@ウィラ大井 2021年5月31日(月)

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一度行けば勝手も判るので、
新聞の折り込みチラシにクーポンが付いて来るのを心待ちに。

  

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今回は11:15の入店で既に13番のカウンターと
店内なかなかの入り具合。

 

前回とはオペレーションもちょっと違うし
改装も少々されているみたい。


タッチパネルを使ってオーダーしたのは
喜多方焼豚ラーメン。
値段は580+税をクーポン利用で50円引きで583円。

5分ほどの待ちで、レーンに乗ってやってきた一杯は
やはり随分と小さい丼。

胡椒の小袋が乗った蓋を開けると、
その分チャーシューがみっしり敷き詰められた天面が現れる。

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ざっと十枚くらいは入っているかな。


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小さめのトランプ大のバラ肉で
甘鹹い味付け。

歯触りも軟らか。


それ以外には、青葱のトッピングのみと
潔い外見。


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麺は中、平、捻じれ。
表面は滑らかでつるんと口に入る。
ややもっそりとしたあとで、軽くもっちり感のある噛み応え。
量は相変わらず少ないなぁ。80gあるかどうか。


醤油のスープは動物系+魚介系。
甘み勝ちの味付け。
完飲しようとは思わぬタイプ。


予想通り全然足りないので
寿司もオーダー。


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まぐろ軍艦 100円+税。
前回食べてなかなかの味だったので今回も。
お得感は満載。葱がやや硬かったが。


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ローストビーフカルパッチョ 100円+税。
掛けられたドレッシングが
シャリにピタリとはまる。
肉寿司との分類だけど、
よく考えられているなと感心。


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平目の昆布締め 150円+税。

箸で摘まんだだけで、昆布の香りがしっかりする。
〆り過ぎない歯触りもなかなか宜しい。


全部合わせての会計は税込み1,023円も
チラシに載っていた「一皿無料クーポン」も持参したので
実際の支払いは858円。

満腹とはいかないけど、
千円弱でこの内容ならコスパは善しとの判断。

 

 

 

 

つけ麺 まぜそば えびくら EBIKURA@渋谷 2021年5月29日(土)

井の頭線西口】出て直ぐ。
道玄坂】と【マークシティ】に挟まれた
細い通り沿いの地階。

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店内は壁に向いたストレート六席のカウンター。

11:30の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。

席間には透明の衝立と、各所に消毒液。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
海老まぜそば
値段は880円。


食券を渡してから11分待って
白い厚手の丼に入った一杯が供される。

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具材の種類が随分と豊富。


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小さな骰子大の乱角チャーシュー、
干した小海老、
魚粉は一匙。

中央には卵黄、その下には刻み海苔少々。


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水に晒した微塵の生玉葱、
たっぷり大蒜は直接舐めるとかなりの臭みも
混ぜ込んでしまえばコクと辛さだけが立つ。

天かすも一掬い。


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メンマは甘めの味付けで繊維がはらりと解れる。

小口の青葱が少々。


底の方には海老油と出汁が溜まっているので
先ずは撹拌する。

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麺は中、軽く捻じれ。

軟らかめの茹で加減で
もっちりとした歯触り。

量は250gに欠けるほどか。


味付けは干した小海老のチカラも相俟って
海老らしさがかなりのもの。

それ以外の具材の味も合わさり
しっかりしたコクも感じられる。

全体的にとげとげしさはなく
まったりとした旨味。


麺を食べ終えたあとは、追い飯をお願いする。

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白米が投入され戻される。

指南にある通り、卓上の海老油とブラックペッパーで味を補強、
綺麗に食べきる。

割りスープがポットに入れられ
予め卓上に置かれているので、
それを注ぎ、縁をこそげさらさらと。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


思いの外、海老の味を堪能できた。

「トッピング無料クーポン」も貰ったので、
寒くなったら《海老ガッツ》を食べに来ようか。

 

中華そば 結。YuI(3)@大森 2021年5月28日(金) 

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

11:30の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口左手。

食したのは、
塩つけ麺。
値段は950円。

食券を渡すと
「つけ汁に生姜の輪切りが入りますが大丈夫ですか。」との確認が。
生姜味のつけ汁との認識だったので
変なことを聞くなと思ったけど、素直に「お願いします」と返す。
後でこれは間違いだったことがわかるのだが。


4分ほどの待ちで先につけ汁が、
一拍遅れて麺が供される。


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透明感のある黄金色だが
生姜の輪切り、入ってません。
鷹の爪の輪切りが入ってます(笑)。
言い間違えだったのね。

生姜の良い香りが立ち上がる。
辛さが舌を軽く刺激し
塩味がほどほど。ベースの出汁もしっかり下支えしている。

二種類の葱たっぷりは嬉しいし、
先の鷹の爪も時折ぴりりとアクセントを加える。

骰子大の乱角チャーシューも数個。
これが脂がじんわりして美味しい。


具材はほぼほぼ麺の丼にまとめてトッピングされている。

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盛り込み方の工夫だろう、
随分と豪勢に見える。


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チャーシューはトランプ大、薄めのロース肉が三枚。
軟らかく仕上がっている。

刻み海苔も一掴み、景気良く乗せられている。


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鳴門はちゃんと の の字に置かれ、
ホウレン草はくきくきした歯ざわり。

メンマは細くこりこりした食感。

味付けも独特。


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麺は中、やや細、ちょっとだけカール。
透明感がありパスタに似た外観。

表面はつるつるでぷりっとした口当たり。
しっかり締まっているので、喉越しも心地よし。

量は250g強あるんじゃないか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


『でこ』とは異なりウリの生姜を前面に出した構成。

醤油味はまた違った風味なんだろうか。

 

 

日清焼そばU.F.O. 白い濃い濃い濃厚ソース

ホント日清食品って、お馬鹿だなぁと思う(誉め言葉です)。

マーケティング指向とゆ~か、
遊び心満載とゆ~か。

でも、ムカシから、こ~いった側面はあったよね。


で、「無駄に白い!」のが、
本品のウリ。

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パッケージも劇画調がプラスされてはいるものの、
通常品のミスプリかと思わせる。

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ソースは液体が一種、
あとがけスパイスも一種。


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麺を確認すると、ほぼほぼ縮れてはいない。
湯戻し時間は3分。


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出来上がり。

スパイスは唐辛子や黒胡椒なのね。
白い色を背景に映えるなぁ。

麺はストレートに近く、するっと口に入って来る。

香りは通常品同様、ソースがベースのそれも、
味はまんま同じかと言えば、やや甘みと
豚のエキス分が強い印象。


当然他のブランド名称で出す手もあったろうに
敢えて《U.F.O.》を冠した心意気は買う。

 



らーめん バリ男@大森 2021年5月24日(月)

一週間前にオープンの新店。
とはいえ同系列は「@虎ノ門」「@大門」にも行っており。

ただここに来て、以前は『タロー』だけだったものが
『豚山』が出来と、続く{G系}の出店も気になるところ。

【大井坂下公園】斜向かいのこの場所は、以前は
『大森酒場』が在ったと記憶。

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店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター、
奥にはテーブル。

11:20の入店で八割方の入り。その後も次々の来客で
ほぼほぼ満員が維持される。


券売機は入り口左手。

食したのは、
つけ麺。
値段は900円。

食券を渡す時に
麺少な目
辛み抜き
をお願いする。

直系を含め、少な目申請をしたのは
今回が初めて。
それだけ、直近の体重増が気になっているってことで。


「麺少な目は味玉か何かお付けしますか」との声掛けがあったので
有り難くお願いする。

5分ほどで先につけ汁が、一拍遅れて麺が
カウンター越しに渡される。

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う~う、やはり麺は少ないなぁ。
200gない体感


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幅広の平、ストレート。
厚みもなくぴろぴろに近い
軟らかい口当たりにもちっとした噛み応え。

つるっと啜りやすいし、
ひんやりした喉越しも良し。


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つけ汁は背脂がどっちゃり浮かび
凶暴な外見。

醤油が効いた鹹さに、酸味もあり。
軽く大蒜が香り、背脂と野菜による甘みも。

しかし直接は飲めず、ほとんどを残してしまうんだが。


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チャーシューは大人の掌大、1㎝厚のロース肉が一枚。
盛り付け時こそ固形を保っているものの、
箸で持ち上げようとするとほろほろ崩れるほど軟らか。


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野菜は99.99%モヤシ。
葱っぽい青みも散見。

くた寄りの茹で加減はつけ汁の味にピッタリで。
増さなくても量はそこそこあり。


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玉子は濃い色が付き、
味もしっかりと黄身迄沁みている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


辛みを抜いたのは正解も、
麺を減らした分、野菜を増せば良かったと
ちょっと後悔。