RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 結。YuI(3)@大森 2021年5月28日(金) 

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

11:30の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口左手。

食したのは、
塩つけ麺。
値段は950円。

食券を渡すと
「つけ汁に生姜の輪切りが入りますが大丈夫ですか。」との確認が。
生姜味のつけ汁との認識だったので
変なことを聞くなと思ったけど、素直に「お願いします」と返す。
後でこれは間違いだったことがわかるのだが。


4分ほどの待ちで先につけ汁が、
一拍遅れて麺が供される。


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透明感のある黄金色だが
生姜の輪切り、入ってません。
鷹の爪の輪切りが入ってます(笑)。
言い間違えだったのね。

生姜の良い香りが立ち上がる。
辛さが舌を軽く刺激し
塩味がほどほど。ベースの出汁もしっかり下支えしている。

二種類の葱たっぷりは嬉しいし、
先の鷹の爪も時折ぴりりとアクセントを加える。

骰子大の乱角チャーシューも数個。
これが脂がじんわりして美味しい。


具材はほぼほぼ麺の丼にまとめてトッピングされている。

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盛り込み方の工夫だろう、
随分と豪勢に見える。


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チャーシューはトランプ大、薄めのロース肉が三枚。
軟らかく仕上がっている。

刻み海苔も一掴み、景気良く乗せられている。


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鳴門はちゃんと の の字に置かれ、
ホウレン草はくきくきした歯ざわり。

メンマは細くこりこりした食感。

味付けも独特。


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麺は中、やや細、ちょっとだけカール。
透明感がありパスタに似た外観。

表面はつるつるでぷりっとした口当たり。
しっかり締まっているので、喉越しも心地よし。

量は250g強あるんじゃないか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


『でこ』とは異なりウリの生姜を前面に出した構成。

醤油味はまた違った風味なんだろうか。