【銀座八丁目】、【中央通り】から二筋【築地】寄りの地階に佇むイタリアン。
店内は厨房に向いたL字型八席のカウンター、二人掛けのテーブルが五卓。
店内は厨房に向いたL字型八席のカウンター、二人掛けのテーブルが五卓。
一週間前にWebで予約、19時前の入店で既に二組が食事中。
その後更に二組が訪れ、内五人ほどはどうやら同伴っぽい。
その後更に二組が訪れ、内五人ほどはどうやら同伴っぽい。
まぁ場所柄、この様な客層が無いと経営は苦しいだろうし。
一方で、彼・彼女等には時間の制限があり、20時過ぎには
店を出ないとだね。
一方で、彼・彼女等には時間の制限があり、20時過ぎには
店を出ないとだね。
なので我々の訪問時にも「コース終了まで二時間ほど掛かります」のアナウンスが
(マニュアルのように)あったけど、19時半頃の来店者は見るからに間に合ってなさそう。
(マニュアルのように)あったけど、19時半頃の来店者は見るからに間に合ってなさそう。
料理自体は6,800円(税抜き)のコース一択。
それ以外にコペルトとして一人あて700円がチャージ。
それ以外にコペルトとして一人あて700円がチャージ。
で、今日は更に
「お料理に合わせて厳選したワインをお楽しみいただくコースです。
シャンパーニュ1種類とワイン4~5種類をご用意いたします。」
と書かれている《ワインのペアリングコース》も。
こちらの金額は6,500円。
「お料理に合わせて厳選したワインをお楽しみいただくコースです。
シャンパーニュ1種類とワイン4~5種類をご用意いたします。」
と書かれている《ワインのペアリングコース》も。
こちらの金額は6,500円。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131641.jpg)
一品目は《鮮魚のカルパッチョ》。
素材は黒鯛。
素材は黒鯛。
って、ど~見ても握り寿司。
が、形状は兎も角、旬の魚の美味さが
さっぱりとした味付けで纏まっている。
が、形状は兎も角、旬の魚の美味さが
さっぱりとした味付けで纏まっている。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131821.jpg)
《本日の前菜》
いや~今度ははどら焼きが出て来ちゃったよ。
しかし中の餡にあたるのは
鴨肉のリエットと刻んだ胡桃でしっかりとイタリアン。
鴨肉のリエットと刻んだ胡桃でしっかりとイタリアン。
和のティストの取り入れ方が秀逸だね。
合わせるお酒はきりっと冷えた白。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131920.jpg)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131928.jpg)
三皿目は《スープ》。
素材は焼き茄子。
素材は焼き茄子。
一口含むと、おお、それらしい味わい。
クコの実も入り体にも良さそう。
クコの実も入り体にも良さそう。
ここでパンも供される。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131934.jpg)
田舎風の丸いパンにフォカッチャ。
前者は麦の旨さが詰まった、後者は香草の薫りが特徴的。
前者は麦の旨さが詰まった、後者は香草の薫りが特徴的。
合わせるのはやはり辛口の白。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131940.jpg)
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131954.jpg)
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131959.jpg)
温かい前菜は《バニャカウダー》
野菜はただ切っただけではなく、揚げたり
焼き目を付けたりと仕事が施してある。
焼き目を付けたりと仕事が施してある。
オイルにはアンチョビーが入り、
それだけで味付けは十分。
それだけで味付けは十分。
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908132005.jpg)
ワインはここで赤にチェンジ。
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908132021.jpg)
《真鯛と蛤のスープ仕立て》
でっかい蛤の上には皮目がぱりぱりに焼かれた真鯛。
その身の厚さにもびっくり。どれだけ大きな一匹なんだろう。
その身の厚さにもびっくり。どれだけ大きな一匹なんだろう。
更にその上には解した蟹の身で旨さの三重奏。
紫蘇の実やトマトの入ったスープがそれらを上手く纏めてくれる。
![イメージ 11](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131647.jpg)
合わせるのは日本酒。
『新政』の純米酒。
『新政』の純米酒。
![イメージ 12](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131707.jpg)
肉料理は《サルティン・ボッカ》。
大きな皿の端の方に寄せて盛り付けられ、
エディブルフラワー等で彩も鮮やか。
エディブルフラワー等で彩も鮮やか。
![イメージ 13](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131712.jpg)
ここでワインは再び赤へ。
パスタが二皿。
![イメージ 14](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131746.jpg)
![イメージ 15](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131751.jpg)
先ずはソースで食べるタイプ。
![イメージ 16](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131757.jpg)
![イメージ 17](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131801.jpg)
ついでスープタイプ。
青海苔の磯の香りが抜群。
青海苔の磯の香りが抜群。
![イメージ 18](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131806.jpg)
そして《リゾット》。
きちんと長粒米を使い味付けもしっかり目。
豆類も入り雑穀を食べているような気になる。
豆類も入り雑穀を食べているような気になる。
デザート前のお口直しは
![イメージ 19](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131811.jpg)
《西瓜のソルベ》
西瓜+練乳も甘さは控えめで口の中はさっぱり。
黒く見えるのはタネではなくてチョコレート。
![イメージ 20](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131816.jpg)
《ドルチェ》はメロンをスープ風に仕立てたもの。
こういった食べ方は初めてかも。
こういった食べ方は初めてかも。
気持ちの良い甘さが堪らんな。
そしてデザートにもワインを合わせてくれる。
提示された四種の中から二品を選択。
![イメージ 21](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131826.jpg)
![イメージ 22](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131851.jpg)
![イメージ 23](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908131913.jpg)
《プチフール》には
さすがにお酒とは行かず、エスプレッソをダブルで。
さすがにお酒とは行かず、エスプレッソをダブルで。
これで間然として食事を終える。
支払いは全て合わせて3.5万円。って、ん、間違ってね?
払った後で気が付いたけど。
払った後で気が付いたけど。
確かに水はガス入りを頼んだものの、数千円はしないでしょ。
思うに複数の二人組の中にメニュー変更をした連れが居て
そこと取り違えたんじゃないかと。
そこと取り違えたんじゃないかと。
3,500円くらいを余分に払った感。
評価は「高級店」基準の☆五点満点で☆☆☆☆。
でもお酒だけで八種類を飲んだから、
満足度は変わらないんだが。
満足度は変わらないんだが。