当該商業施設の前に着いたのは
開店の5分前。
開店の5分前。
入り口付近には人がわちゃっと集まっていて、
一体何人が目当ての店への客なのか
とんと見当が付かぬ。
一体何人が目当ての店への客なのか
とんと見当が付かぬ。
(当たり前だけど)定刻通りに警備員さんが
通路を開け、皆が皆、思い思いの店目指し
入り込む。
通路を開け、皆が皆、思い思いの店目指し
入り込む。
標題店は地下二階飲食店スペースの一番奥。

店内は厨房に向いたストレート七席のカウンターに
二人掛けのテーブルが八卓。
二人掛けのテーブルが八卓。
何のことはない、自分がイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
食べ終わって出るまでの来客は二。
券売機は入り口右手。
食したのは、「季節限定」の表示があり、
同店唯一の冷たいメニューと思われる
冷やし ふぐ天そば。
値段は1,580円。
同店唯一の冷たいメニューと思われる
冷やし ふぐ天そば。
値段は1,580円。

普段食べているメニューのほぼ倍の値段だけど
たまにはイイんじゃないか。
たまにはイイんじゃないか。
食券を渡すと「限定は少々お時間頂きます」との声掛けがある。
8分ほどで、つけ汁と天麩羅がセットされた盆と、
麺の入った丼が同時にカウンター上に置かれる。
麺の入った丼が同時にカウンター上に置かれる。



麺は細、捻じれ。
茶色い粒子が散在する全粒粉。
茶色い粒子が散在する全粒粉。
表面艶々。
つるしこで
口当たり・喉越し共に良好。
つるしこで
口当たり・喉越し共に良好。
麦の香りがほわんと鼻に抜ける。
量は250gほどだろうか。

つけ汁は出汁醤油。
醤油と味醂の甘い香りがする。
一口含めば、おお、確かに
河豚の出汁の旨味がする。
河豚の出汁の旨味がする。
そんなに経験値があるわけじゃあないけれど
これは間違いなし。
これは間違いなし。
麺に付けても勿論、そのままでも
くいっと飲めてしまう。
くいっと飲めてしまう。

「お好みで」と添えられた生山葵をがしがしと擂りおろし
適宜汁に混ぜて行く。
適宜汁に混ぜて行く。

天麩羅の素材は、獅子唐、冬菇、茄子
海老、河豚。
海老、河豚。
冬菇は肉厚。茄子は綺麗に切れ目が入っている。
海老はそんなに太くはないけれど身はほくほく。
海老はそんなに太くはないけれど身はほくほく。
河豚は大小が一個づつ。魚の割りには
身がしっかりしてるよね。
身がしっかりしてるよね。
何れもがからりと揚がり、
太白油の香りも芳ばしい。
太白油の香りも芳ばしい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
たいへん美味しかったけど、
まぁ、値段相応だよね。
まぁ、値段相応だよね。
麺の量がもっと多いと嬉しいんだけど。