RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

車海老専科 膳所龍門@新橋 2020年12月11日(金)

海老専門店がお昼に出すラーメン。

場所は【新橋三丁目交番前交差点】。

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店は地階なので、
入り口前に置かれている看板や幟がないとそうとは気付かない。


店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、
二人掛けのテーブル五卓。

11:15の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は食後に入り口前のレジで。

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食したのは、
海老だしまぜそば
値段は950円。


発注から5分ほどで
受け皿に乗った大き目の丼に入った一杯が供される。

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具材が豊富だな。


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微塵に切られた生玉葱に刻み海苔。


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中央には卵黄。その下には乾煎りされた海老。

モヤシは一本が細目でくた気味。

青葱はたっぷり。


先ずはさっくりと混ぜ合わせる。

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汁は結構、多めに入っている。
そして、海老の香りはあまりしない。

麺はやや細ストレート。
表面は滑らかで透明感がありつるしこ。
まるでパスタを食べているよう。
その分、出汁の絡みは弱い。

ぷちっと歯が通るのは心地好い。
量は200g弱ほどか。


味付けは海老出汁と書かれてはいるけれど、
香りに加えて味もそれほどでも。

乾いた甲殻類の旨味が軽くする程度で、
噎せ返る様な旨味を期待してたものだから
かなり肩透かし。

中途、卓上に置かれていた海老油を掛け回すも、
ちょとだけぴり辛さが加味された程度で、大勢は変わらず。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


汁モノ、或いは「濃厚」が冠されている
《つけめん》の方が正解だったか。

ただ、再トライする気はあまり無いなぁ。