もう何回通っているか
とんと見当もつかぬ。
勿論、過去の日記をめくりカウントすれば
それは可能も、さすがにそのために時間を割くのは面倒。
ただ、店の人も顔を覚えてくれているようだし、
二十回以上は確実か。
ここ数年では、年に一~二度の訪問にとどまってはいるが。
今日も事前予約はなしにかなり早い時間からテーブルを囲む。
我々が口開けの客ながらも、19時半を過ぎる頃には
かなり卓が埋まって来る。
中にはアルバイト店員さんの知己だろうか、
台湾人(東京で働いている)のお客も居たりして。
《お通し》
蒟蒻玉、玉子、金平と三種が盛られている。
夏場の枝豆単品よりも見た目リッチ。
《豚キムチ》
店員さんが丁寧に作ってくれた。
量は少な目も、キムチの辛さに深みがあってどうにも美味しい。
それにしても、キムチと豚の脂って合うよねぇ。
《モツ煮》
煮込みをこういった平皿で供するのって珍しいかも(笑)
当たり前だけど、中身は普通にモツ煮込み、で。
《ウインナー・カレー》
ちょっと予想を裏切るビジュアル。
玉葱とウインナーを炒めカレーソースを掛ける。
しゃくしゃくした玉葱の歯触りが良い感じだ。
《はんぺん》
関西の人は食べないって話題に上るけど、本当だろうか?
って、当店は関西系の店なんですけど・・・・。
大判で厚みがあり、両面をさっと焼きマヨネーズを掛ける。
美味しいんだけどねぇ。あ、おでんに入れても。だよね。
《牡蠣焼き》
今年最初で最後の牡蠣と思われ。
軽く粉をはたいて表面にこんがりと焼き目を付ける。
中は熱々をほふほふしながら口に入れるのは至福。
《豚玉》
紅生姜多めも、焼き上がりの状態だとよく判らんな。
オマケに焼きて好みがふうわりよりも
平ため硬めだし。
それでも、ソース、青海苔、花鰹、マヨネーズの順にトッピングすれば
紛れもなくお好み焼き。
《もんじゃ焼き》
〆は決まってこれ。
明太子をベースにベーコン、餅、チーズなどを追加トッピング。
小さいヘラを使い、鉄板からこそげて
舌を火傷しそうになりながら食べるのが幸せ。
お酒はビールやハイボール、サワーを呑みながら
お代は〆て1.35万円とまずまずの感覚。
評価云々をするのも、最早
野暮かも。