RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ポワソンルージュ(2)@大井町:ブラッスリー

なにぶんにも人気店。
訪問の十日前に電話で予約を入れる。

で、当日は荒天にもかかかわらず
予想通り満席。
もっともキャンセルが出ても、直ぐに埋まってしまうだろう。


前回は体調が思わしくなったこともあろうか、
量自体も多くかなりの腹パン。

jyn1.hatenadiary.com

 それに懲りて今日は、様子を見ながら
おっかなびっくりオーダーを。

中途、間が空いてしまうのは覚悟の上で。

 

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《ニース風サラダ》

たっぷり野菜。オリーブ、トマト、玉子と
彩も美しい。

味付けは薄め。ほぼほぼツナの塩分と
少量のマヨネーズソースだけ。

その分、素材の良さが十分に判る。

 

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《真鱈の白子のオーブン焼き》

エスカルゴ用の器に入って登場。
掛かっているのは青葱バターソース。

熱々を口に入れほふほふと食べる。
ソースは思いの外さっぱりで、濃厚な白子を引き立てる。

 

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パンも来たので、一緒に味わう。

 

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《玉子とラタトゥイユのオーブン焼き》

これも熱々で更に口の中がべろべろに。
トマトソースと半熟玉子、とりわけとろりと流れる濃厚な黄身は
当然合うよね。

 

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《フランス産色々なキノコのオムレツ》

素材の茸を複数の手法で調理してくれ、値段は均一。
我々は、玉子が重なってしまうけど、オムレツでお願い。

ビジュアルはやや予想外も、茸の味が溶け出した玉子が美味しいのは自明のこと。


三皿目を食べた時点で、まだまだ食べられそうだったので
肉料理は早めにオーダー。

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《和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み》

寒い夜にぴったりなのはやっぱり煮込み。

肉は厚く大きく切り出され、それでもフォークがすっと通る軟らかさ。
ソースの味も十分に染みて、腹におさまる度に
幸せな気分に。

付け合わせのポテトがたっぷりなのも嬉しい。

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黒パンも出されたので、ソースは綺麗に拭わないとね。


これだけ食べてもお腹にはまだまだ余裕が。
前回のあれは何だったんだろ?

ままよ、満腹になるまで食べますよ、今日は。

 

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貴腐ワインの掛ったスポンジケーキメニュー》

前回も食べて上々だった記憶。

ソースはベリー系かな。
兎に角、甘さが上品。

 

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《栗のタルト》

栗のほくほくした美味しさ。

ナッツが入ったカラメルアイス、
ホイップクリームと一緒に食べれば
今日の掉尾を飾るに相応しい一皿。


飲み物は最初《カールスバーグ》で始め、
ワインは

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《domaine zind humbrecht riesling》が4,900円は
市価の二倍弱と比較的良心的。

それでも足りずに《シラー》の赤をグラスで追加。


払いは合わせて1.6万円と、想定通りの金額。


評価は
ビストロ基準の☆五点満点で☆☆☆☆。

コスパの良さは変わらず。

単品を頼んでもプリフィクスでも
あまり値段が違わないは不思議だが(笑)