封切り二週目。
席数124の【シアター7】の入りは六人程度とかなり寂しい。
しかも、皆が皆、中年以上のオジサンばかりだし。
席数124の【シアター7】の入りは六人程度とかなり寂しい。
しかも、皆が皆、中年以上のオジサンばかりだし。
しかし本作、こんな少ない集客で埋もれて行く作品ではけしてない。
なので、登場人物達は
突然踊り出したり、歌い出したりはしない。
突然踊り出したり、歌い出したりはしない。
勿論、それがドラマなんだけど、
訴訟沙汰になったりしないのかと、
余計な心配をしたりする。
訴訟沙汰になったりしないのかと、
余計な心配をしたりする。
一度耳にすれば忘れることはない歌声、
そして親しみやすい曲で一世を風靡した
『フォー・シーズンズ』、わけても
リードボーカルの『フランキー・ヴァリ』の下積み時代、
栄光と挫折、再びの輝きを取り戻すまでが
彼等のPOPな曲に乗り、ほぼ暦年で描かれる。
そして親しみやすい曲で一世を風靡した
『フォー・シーズンズ』、わけても
リードボーカルの『フランキー・ヴァリ』の下積み時代、
栄光と挫折、再びの輝きを取り戻すまでが
彼等のPOPな曲に乗り、ほぼ暦年で描かれる。
若干、人間関係が判り難かったり
唐突にも見えるエピソードはあるけれど、
全体のスムースな流れの中では、
全くの許容範囲だろう。
唐突にも見えるエピソードはあるけれど、
全体のスムースな流れの中では、
全くの許容範囲だろう。
大きく縦に移動させたり、
緩やかに廻り込むように動かしたり、
きゅっとパーンさせたりと、
元々がさほど動きのある音楽グループではないのだから、
他の部分で躍動感を出す工夫だろうか。
緩やかに廻り込むように動かしたり、
きゅっとパーンさせたりと、
元々がさほど動きのある音楽グループではないのだから、
他の部分で躍動感を出す工夫だろうか。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。
本編用に新たに作られた音楽だが、これが往時の雰囲気を崩さず、
まことにピッタリの出来。
まことにピッタリの出来。
息子も音楽の才で、きっちりと世に出ているわけだな。