RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華麺酒家 彩華@茅場町 2014年10月7日(火)

【2番】出口から【茅場町交差点】方面に。
最初の角を左折し200mほど行き
茅場町交番】が左前方に見える角を右折すれば、
店頭に並びの列が・・・・。

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12:55の着で五人の並び。
店内は1階に八席、地階に二十八席と案内にあるんだが、
そんなに混んでいるのか、と思ったらさにあらず。
案内の女性が、まず会計を優先し、
その後で来客の差配をしている待ちなのね。

するすると順に中に招き入れられ、
自分は一階奥の六人掛けの大テーブルの一角を示され、
丁度満席となる。
他には壁に向いた二人掛けのテーブル。
地階の込み具合は判らないけど、
一階は常に満員の状態が維持される。

大層な繁盛だ。


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待ちの間にメニューは確認しておいたので迷いはない。

食したのは、
つけめん塩 大盛。
値段は720円。

並と大は同料金で、麺量は各々
300gと400gの表示。

また中太麺とも示され
色々と制約事項もある様だが、
迅速なサービスの為、と書かれると、尤もと思う。

オーダーは直接。会計は渡された伝票を持ち、
食後に入り口前のレジで。


五分ほどして、
盆の上に麺とつけ汁がセットされ供された。


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麺は中、やや細、ストレート。
表面は艶々と輝き、端はピンと撥ね、
アルデンテのパスタを思わせる活きの良さ。

つるるんと口の中に入って行き、するっと喉を駆け降りて行く。

芯とコシもしっかりとあり、麦の香りも上々、
素晴しい麺だ。

自家製麺のようで、入り口近くには製麺スペースがさかれ、
麦の袋が二種、ディスプレイされている。
最近の麦の袋はデザインもいい感じなんだな。

量は400gとあったが、アッと言う間に食べ切ってしまった。

表面には水菜が盛られている。


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つけ汁は塩。
やや濁り、表面には焦し葱も浮遊している。

滑らかな麺との絡み具合の勘案だろうか、
かなり鹹めの仕上がり。

唇に沁みる程の鹹さは、尖りは無いものの、
相当強烈だ


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。

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チャーシューはほぐされたものが相当の分量。
箸で掬ってみると、小さい丼の半分が占められるほど。
ややパサついてはいるが、しっかりした噛み応え。
更にはつけ汁を吸い、濃い味に変容する。

メンマは薄色だが、太いものが二本程。
らしい味付け、そしてさくりとした歯触り。


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玉子も半分が付き、やや硬めの茹で加減は
黄身の芯のみがやわやわ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

この量と具でこの価格。頗る良心的だ。
賑わう理由が良く判る。


つけ麺用スープはポットに入れられ
予め卓上に置かれていたが、使わず仕舞いだった。