今回は招待券を頂いたので、やって来た。
一般の入場料は1,000円。
一般の入場料は1,000円。
天気の良い休日の常で
公園内は親子連れで溢れている。
なのに、館内は意外なほど閑散、
館員さんの姿が目立つほど。
公園内は親子連れで溢れている。
なのに、館内は意外なほど閑散、
館員さんの姿が目立つほど。
展示されている作品はほぼスナップで〆られ、
成る程、タイトルの「トーキョー・スケッチ」は言い得て妙。
写真家の、あくまでも私的なクロニクルだが
俯瞰して観た時には、昭和~平成を貫く
膨大な記録誌にもさも似たり。
風俗や土地の変遷を見るだけでも
知的好奇心が十分に刺激される。
成る程、タイトルの「トーキョー・スケッチ」は言い得て妙。
写真家の、あくまでも私的なクロニクルだが
俯瞰して観た時には、昭和~平成を貫く
膨大な記録誌にもさも似たり。
風俗や土地の変遷を見るだけでも
知的好奇心が十分に刺激される。
昔の日本人男性は、帽子をかぶっているいるヒトが
随分と多かったんだなぁ、とか
随分と多かったんだなぁ、とか
1930年代の後半でも戦争の影は殆ど見られないなぁ、とか
話しで聞き、本で読んだ浅草のレヴューって、こんなだったんだ、
とか
とか
それにもまして1940年前半の満蒙地区で
中国人やロシア人とごく普通に親しむ日本人達。
戦時下だから、とは単純に両断できない風景が
写されている。
中国人やロシア人とごく普通に親しむ日本人達。
戦時下だから、とは単純に両断できない風景が
写されている。
70年代以降は、もう自分にとっても馴染み深い。
記憶に在る光景が其処彼処に見られる。
記憶に在る光景が其処彼処に見られる。
来場者はやはり、高齢の親子や夫婦が多い。
声を上げ、指を指し記憶を確かめあっている。
声を上げ、指を指し記憶を確かめあっている。
そう言った情景も含めて、一つの作品展として成立させるのが、
おそらく本展の目指すところ
なのかもしれない。
おそらく本展の目指すところ
なのかもしれない。
一通り観終わり外に出ると、
随分と来館者が増えている。
随分と来館者が増えている。
場所柄だろう、早い時間が比較的
ゆったりと観られるのだな。
ゆったりと観られるのだな。