階段を降りると、其処彼処に告知のディスプレイ。
入り口脇には看板。
入り口脇には看板。

更に正面は、こんな風に装飾されている。

会期は~2月23日(土)まで。
中に入ってみて驚いた、
場内はかなり閑散としている。
場内はかなり閑散としている。
自分が退出するまでの来客は
僅か二組。
僅か二組。
事前の告知が、足りてないんじゃぁないか?
展示は、各大学が混交され、
統一テーマである「結」が与えられている
(実は、後から知った。でも、作品を観て廻れば、
自ずと察知されることではある)。
統一テーマである「結」が与えられている
(実は、後から知った。でも、作品を観て廻れば、
自ずと察知されることではある)。
計四十点ほどの作品群から目に付いたのは
次の二つ。
次の二つ。
指を糸で繋ぐモチーフはありきたりだが、
手の表現の多様性と、
パネルを動かせば、繋がる対象が変わって行くことの面白さ。
手の表現の多様性と、
パネルを動かせば、繋がる対象が変わって行くことの面白さ。
同時代的な、関係性の軽さや揺らぎを感じてしまう。
描かれる主体は既視感のある、
昨今流行の眼が大きく写るプリクラの様な表現。
昨今流行の眼が大きく写るプリクラの様な表現。
しかし、横顔から正面、再び横顔へと
連写され、気分の僅かな動きが仄かに捉えられている。
連写され、気分の僅かな動きが仄かに捉えられている。
これも、やはり、イマらしい。
ちなみに多くの作品には
「触らなければ、写真撮影可」のアイコンが付いている。
「触らなければ、写真撮影可」のアイコンが付いている。
また、その大きさからも、販売よりは
知ってもらうことに重きを置く展示スタイルの様だ。
知ってもらうことに重きを置く展示スタイルの様だ。