RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

長崎ちゃんぽん リンガーハット@ミューザ川崎 2014年5月1日(木)

この季節になると、冷たいメニューを供するのは知っていたが、
まさか三種もラインナップしていたとはね。

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店内はストレート九席のカウンター、
二人掛けのテーブルが十一卓、
四人掛けのボックス席が二卓。

11:15の入店で先客は七。
その後も次々の来客は、
中高年の女性が単身で入って来る例が多いのは意外。

オーダーは卓上に置かれているメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持って、食後に入り口正面のレジで。


迷った挙句、食したのは
冷やしちゃんぽん+麺2倍
値段は699+100で799円(税込)。

他にも
《冷麺》《つけ麺》があり、
それらは次の機会だな。

十分近く待ち、供された一品。


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何とも、見た目、鮮やかだ。


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季節らしい野菜もたっぷり乗っている。
オクラ・トマト・えんどう豆、
加えて
レタス・モヤシ・人参・コーン、
海老・烏賊・豚肉・蒲鉾、など等。
見ているだけで嬉しくなってくるな。


一旦、具材を全てスープに沈め、
麺を引き出して見る

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麺は、中、やや細、やや縮れ。
思いの外、表面は滑らかで啜り易い。
ぷちんとした噛み応え。
しかし、スープの絡みはあまりよくない。

オマケに400gの麺量表示は
どうやら茹で後の様で、多分、茹で前は
200gちょっとしかないんじゃあないか。
食べ終わって、直ぐにお腹が空くのも珍しい。


スープは白湯。
さらりとしている。
脂を冷した時に感じる
不快なべたつきは皆無。
その分コクには欠け、
かなりあっさりした旨味。

中途、添えられていた肉味噌

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を溶くが、辛さは控え目。
味噌の味はしっかりするけど、それも限定的。


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物足りなさを補うため、
同時に出された「ちゃんぽんドレッシング」から
ゆず胡椒」風味をいくらか振り掛けるが、
酸味が強くイマイチ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

考えてみれば、普段食べている
チャーシュー、
玉子、
つけ汁、
麺量、
が野菜に変換され、この金額な訳だから
相対としては正しいけど、お腹は膨れないよなぁ。

そしてスープも、懐かしの『ハウス食品』《王風麺》が最上の白湯として
刷り込まれている人間にとっては
旨味はかなり物足りないものだった。


※最近の流行だろうか、メニューにはカロリーが表示されている。
当該商品は920kCal。
自分くらいの年代の必要摂取は2,000kCal程度のハズなので、
半分近くになってしまう。
普段食べている《つけ麺 大盛り》なんかは
一体、どれくらいの計算になるんだろうと考えたら、ちょっとガクガクブルブル
してしまった。