RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん つけめん 市屋麺@不動前 2010年8月20日(金)

改札口を出たら左手へ。
道なりに歩き、広い道路に出たら左折。
【第四日野小】の前を通り、だらだらと坂道を登ったら、
最初の信号を左折。直ぐ右手に、大きな看板が見える。

イメージ 1
店頭には、21日(土)TVで放送されます
との、大きな貼り紙。
良かった、今日来て。
多分、以降は、混んじゃうもんね。

席はコの字型のカウンターが十一席。

13時過ぎの入店で、先客は四。
以降は食べ終わって出るまで来店は無し。

入ってすぐ右手にある券売機で食券を買う。

食したのは、塩全部のせつけめん+めんの大盛。
値段は900+100で1,000円。
それ以外にも《三厘舎》なるネーミングの、
濃厚豚骨魚介タイプも有って(しかも、麺量400gにも
グラッと来た)迷ったのだが・・・・。

見るとも無しに、調理場を眺めていると、
独特の所作で麺の水切りをしているのが目に入いる。
中華鍋をあおっている様だ。

麺は平ストレート。鍋焼き饂飩並の幅広麺。
土色をして、麦の良い香りが、ぷ~~~んと漂って来る。
ピロピロ感を持たせながら、もちっとした食感は独特。
喉越しも良く、するすると胃の中に納まってしまう。
量も相当あり、これで十分にお腹一杯。

つけ汁は塩。かなり鹹めだが、塩と出汁の両方の強い味。
丼がさほど大きくないので、量もそこそこなのだが、
麺を少し漬すだけで、十分に味が移る。
しかし、これは後で喉が渇きそうだな。
いや、美味いから、いいんだけど。

具は、鶏肉、メンマ、玉子、海苔。

鶏肉は炭火で香ばしく炙られ、何とも良い匂い。
しかも、かなり旨味が強い。鶏臭さも無く、
上等な焼鳥を食べている様。
角切りの量も多く、トクした気分。

メンマは穂先。なが~~く、軟らかく、薄味のモノが二本。
つけ汁に漬すと、著しく良い味わいに。

玉子は、箸で持ち上げると、今にも割れそうだが、
茹だっていないのは、黄身の芯だけ。
それでこの軟らかさは、なんだろう。
割ると、濃厚な黄色がとろりと流れ出す。
美味い美味い。これ好きだ。

海苔は10cm四方が一枚。目が詰まっている。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
兎に角、美味かった。
一気呵成に食べてしまった。