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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん つけ麺 惣五郎@大森 2010年8月19日(木)

本当は『拳喜』に勇躍向かったのだが、
開店時間の11:30になっても、一向に暖簾の掛かる気配が無い。
事前の情報では、《つけ麺》はメニューに無かったのだが、
この暑さでは、やらざるを得んだろうと思ったら、
案の定、幟がはためいていたのだが・・・・。
よもや、お休みとは。
「主人のやる気」が無くなってしまったのだろうか?

ならば、と向かったのはこちら。

イメージ 1
なんと、まあ、あの『三ツ矢製麺』と軒を並べている。
大丈夫なんだろうか?と、他人事ながら心配になる。

場所は、駅【東口】を出て、線路伝いに【蒲田】方面へ。
アーケードの商店街に入ったら、二つ目の角を右折。

中は、十席のカウンターと、四人掛けのテーブルが三卓。
加えて、一人掛けのテーブルが一卓。

ほぼ開店と同時、11:35の入店だが、
既に先客は四。
その後もポツリポツリと来客ありで、
多くの人がチャーハンとのセットメニューをオーダーしているところを見ると、
ガッツリ系の人気店のようだ。

オーダーは直接。会計は帰りに、入り口脇のレジで。

食したのは、塩つけ麺大盛。
値段は680+100で780円。

先ず、最初につけ汁と別添の具が供され、
次いで、麺と割りスープが出される。

麺は細ストレート。多分ラーメンと同じ麺を使用。
かなり大きな丼に、氷が一緒に盛られて登場。
これだと、確かに麺は冷たいままなのだが、
一方で、ふやけて、水っぽくなる。
功罪相半ば、といったところか。
それ以外には特筆する点無し。
量はまずまず多い。

つけ汁は塩。
粘度低め、味控えめ。
喩えると、『山頭火』のスープを薄めた感じ。
これも、相当量が、大きめの丼に入っている。
表面にはさきがけの葱と胡麻

具の容器は半月状の平皿。
若布が一山。
チャーシューはバラ肉。トランプの3/4程度の大きさが一枚。ただ、豚の匂いが鼻につく。
野菜はモヤシ・キャベツ・人参・ニラがこんもりと相当量。
これで《野菜つけ麺》だと、どうなるんだろう?
メンマも量が多いが、チャーシュー共々市販品の味。
玉子は半分が硬めの茹で加減。しかし、芯まで、かなり濃い出汁が染みている。

かなり残ったつけ汁に、割りスープを加えると、
鶏ガラの香りが漂い、良い加減のスープに変貌する。
もしかすると、ラーメンの方が美味いかもしれない。
食べ終わる寸前、お運びの小母ちゃんが「サービスで~す」と何か置いて行った。
見ると、《アイスシュー》。
これは貼り紙に「つけ麺、ラーメンの後に、デーザートでどうぞ。50円」
と書いてあった品ではないか!
ウレシ~。

評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。サービス分込み。
小母ちゃんは無愛想だけど。
仕事自体はキチンとしている。