RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん せい家@武蔵小山 2010年7月23日(金)

昨年までは《つけ麺》をメニューに載せていなかったのに、
今年になってから供する店が随分と増えている。
チェーン展開をする此処も、その一つ。

張り紙に気がついたのは、5月中旬のことだった。

東京は連日の猛暑日
そのためか《つけ麺》をオーダーする人が随分と多い。

お店の人も、「今日は多いなぁ」と苦笑い状態。
確かに、回転、悪くなるものねぇ。

場所は【パルム商店街】を入ってすぐ右手。

イメージ 1

中は、一直線の七人がけカウンターと、
二人がけテーブルが二卓と、四人がけテーブルが一卓。

13時少し過ぎの入店で、中はほぼ満席。
四人がけのテーブルに相席で案内される。
外に並ぶ人も居て、ラーメン店過密地帯の割には、
かなりの混雑。
ま、ラーメン一杯500円~がウリの激安店だものね。

食したのは、つけ麺大盛。
値段は630円(760円の上に、大きく×印があり、「期間限定」や「今だけ」と
各所に書かれている)。
麺量は2.5玉の表示。

麺は中ストレート。
若干軟らかめの茹で加減で、もちっとした食感。
表面が滑らかなので、ずるずると食べ進める。
それにしても、(実はあまり期待してなかったのだが)びっくりするくらいの量。
一瞬、中盛にしなかったことを後悔した。
此処暫らく食べた中で、最も大盛りである。いや、びっくり。
ただ、水切りが十分でなく、次第に、つけ汁が薄くなってしまったことだけは残念。
それもこれも量が多いからだが・・・・。

つけ汁は魚介+豚骨。粘度は低めだが、両方の旨味は十二分に感じる。
濃厚ではなくバランスが取れているので、量食べても、あまり胃の負担にはならない。
中には、乱角のチャーシュー。そこそこの数が入っている。軟らかく濃い煮揚がり。
鳴門も一片浮かんでいる。

トッピングは、
7cm四方の海苔が一枚。濃い味で上々。
黄身の芯だけが蕩けている玉子半分。これは薄めの味付け。
メンマの色は薄いが、僅かながら繊維が歯に障る。
そして酢橘が半分。これは驚愕!この値段で付けるか?普通
半分ほど食べ進んだ時点で、酢橘を麺に搾り、味の変化を楽しむ。

結局、さっぱりと、全て食べ切ってしまった。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
全てが有り難い。
心から、「ご馳走様。お腹一杯です」と、言えてしまう。