第30回入札制 Bunkamura Galleryオークション 2010年5月2日（日）

所謂、オークションの下見会である。

各作品には、来歴等の詳細情報、
最低・予想入札価格帯が記載されたカードが貼付してある。

価格的には一万円程度のリトグラフといった、
比較的安価に購入できる商品が多数揃っている。

同じような作品でも、サインの有無及びその形態、
エディションナンバーや作成方法によって、
歴然と価格に差がでるところが、（当然とは言え）面白い。

また、日頃、美術館等で目にしている作品でも、
仕様によっては手ごろな値段で入手できることもわかり、
非常に参考になる。

総じて、日本の近作は高目の値付けの印象。

後学のためにも、迷わず、行くべし。