RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけめん102@川口 2010年5月5日(水)

【アトリア】に行く途中にある、三軒のラーメン屋さんの一つ。
何れも、何時も行列が気になっていた。

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『102』は東口出て【産業道路】の一番駅寄りの一軒。

ほぼ、開店と同時、11時少し過ぎの着だが、
店内には、既に数人が着席状態。
店先にも若干の行列。

店頭の券売機で食券を購入。
液晶画面のタッチ式は珍しい。
でも、陽が当たると、多少見難いかな。

食券を購入し入店。
中はカウンターのみ十七席。
奥から、順次詰めての着席となるようだ。
10分頃には、既に満席。

三~四人分を、連れの人数も勘案しながら麺を茹で上げているよう。
テンポ良く供される。

待っている間に色々と観察すると、
どうやら『TETSU』の系列店らしい。

食したのは、特製つけめん大。並と大は同料金。
値段は1,000円。麺量は300gの表示あり。

麺は中太ストレート。美しく盛り付けられている。
麦の香りも芳しい。茶色かかった表面は、艶々と輝いている。
滑らかで、食感も良し。
噛み切る時のコシ、飲み込む時の喉越しも上々。
量はままずまず、かな。これで同料金なら文句は言えない。
カイワレが数本乗せられている。

つけ汁は動物系+魚介系。
麺が沈まない、相当な粘度の高さ。
ちょっと漬けるだけで、十分に味を感じる。
両者の味が混然一体となって、独特の甘味も感じる。
いや、こりゃ旨い。

中には、チャーシュー、メンマ、鳴門、刻み葱。

チャーシューは名刺大。厚さは2cm程のバラ肉。
軟らかく煮上げられ、さくっと噛み切れてしまうし、
つけ汁にも良く絡む。

メンマも色濃く、厚く濃い味。しかし軟らかい。
繊維の不快さが無い。

特製分は別皿で供され、
前述のチャーシューは、厚さが3cmとなり、しかも二枚。
メンマも大量に。
刻み葱も乗せられている。

最後はカウンター上にある「カツオだし」のポットから
適量を注いでスープ割りにして頂く。

評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


「焼き石」もリクエストに応じて出してくれる。
半数くらいは頼んでいた様子。
途中で投入すると、つけ汁が焼ける匂いが香ばしく辺りに漂う。