RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ゆで太郎・もつ次郎@大井競馬場前 2023年12月7日(木)

大井競馬場】の対面
【ウィラ大井】のはす向かいの角に本年6月にオープン。

24時間営業の店をこんな場所に?といぶかっていたのだが、
いやいやどうしく多くの客で賑わっている。

とりわけ、道路を挟んだ向かい側で建設中の
【ミュージカル劇場H】の工事関係者の人が多い印象。


個人的な第一目標は《ラーメン》も、
Web上に転がっている評価はさして高くない。

が、唯一の例外が目当てのメニューで、
ただそれには気温が下がるのを待たないと。

店内は壁や窓に向いた三席・六席のカウンター、
真ん中に衝立のある四人掛け八人掛けのテーブル。

11:20の入店で先客は三。その後、
11:30を超える頃からは続々の来客で店内は溢れ返る。


券売機は入り口左手に二台。

[

食したのは、
もつ鍋ら~めん+麺大盛。
値段は860+100で960円。

渡し口で食券を渡すと
半分もぎって戻され、
そこに印刷されている番号で呼び出されるシステム。

食後はテーブルをダスターで拭き、
食器類は下げ口へ。


4分ほどの待ちで番号を呼ばれたので取りに行くと・・・・、
うわ!四角い盆の上に大きなアルミ鍋がでんと乗って渡される。

取り冷まし用のお椀も一つ。
その対比からも、鍋の大きさがわかろうというもの。


蓋を取れば、

韮と大蒜の香りがぷんとする。


韮はたっぷり。
長く切られ香りが強く、
くきくきした噛み応え。

小口の葱も一掴み。


ウリのモツの量も多い。
食べても食べても出てくる。

軟らかく、臭み無く、美味しい。

付きものの、蒟蒻と長葱もちゃんと入っている。


麺は細、ストレート、捻じれ。
量が多く、200gを越えているのでは。

軟らかめのゆで加減で、
しんなりの歯ざわり。

最後まで伸びることはなく、
ぷっつりな切れ具合。

合わせるには、たぶん、ちゃんぽん麺の方が良さそうも、
茹で時間の問題等もあるのだろう。


スープは時としてピリ辛がある味噌。
入っている鍋のせいか最後まで熱々で、
迂闊に口を付けると火傷しそう。

野菜由来の甘みと出汁と動物系の旨味がたっぷり溶け出し、
大蒜も効いて、これは鍋をした後の〆の麺の美味しさ。

鹹さも軽めなので、
ほぼほぼ完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


出店が『もつ次郎』併設店で良かった、と
思った瞬間。

夏場でも、何か変わった麺を出してくれないものだろうか。