二週間前にオープンの新店。
場所は【第一京浜側道】沿い、【競馬場前交差点】の近く。
最寄り駅は【港町】も【川崎】からも十分に徒歩圏。
ただ、【堀之内】の呼び込みをかいくぐる要はあるのだが（笑）。
店内は厨房を囲むＬ字型七席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓。
１１：５０の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は五と
なかなかの繁盛。
券売機は入り口右手。
給水機はその脇。
食したのは、
こいつけ麺・塩。
値段は９５０円。
そこから１０分ほどの待ちで先に麺の入った器が、
更に１分後につけ汁が供される。
麺とつけ汁の器のバランスが
通常店とは異なる気がするが。
随分と平たい器に盛られているのがその要因。
チャーシューは鶏と豚の二種で
何れも低温調理。
鶏はトランプ大でしっとり。
豚は赤さが強く残り、
広げれば大人の手の大きさ。
こちらも軟らか。
刻まれたサラダ菜が一つまみ。
その上には糸唐辛子。
麺は中、やや細、ストレート。
エッヂが立っているが、表面はつるつる。
ずるっと啜ればもっちりな噛み応え。
量は200ｇほど。
「菅野製麺」の木札が店内に置かれている。
つけ汁の丼は「熱いのでお気をつけ下さい」と
高台に置かれたが、迂闊に手を伸したら
ホントに極熱、火傷しそうになる。
二～三度躊躇ってから漸く降ろすも、
此処迄熱くしなくても・・・・、と思う。
中には濃厚な鶏白湯。
表面には油膜が張る。
旨味と塩味のバランスは善し。
変な臭みは無く、鶏の香りと味がしっかりする。
麺を食べ終えてから、蓮華を使い完飲。
唇の周りがぺたぺたになる。
評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
随分と久々の｛鶏白湯｝だが、なかなか美味しかった。
一時期は新店が続々だったのが、
最近は間が空いているのも
食べる頻度が減った背景かもしれぬが
元々、嫌いな味ではないので。
