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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そばの店 蜻蛉(3)@平和島 2022年9月15日(木)

「限定」を食べに向かった先は、
季節の変わり目か当該の看板が既に掛け変わっており。

次いで向かった『羊と狼』は、臨休なのか
シャッターが下ろされたまま。

で、向かった先は駅至近の標題店。
改札からは30秒ほどの行程。


11:10の入店でイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口右手。

食したのは、
淡麗油そば
値段は760円。

外に出されている看板とは
値段の表示が違っているけれど、
店内には値上げのお知らせがちゃんと貼られている。


食券を渡す時に
「中盛りで」と申請。

これもランチタイムサービスとして、
貼り紙がある。


食券を渡してから
6分ほどの待ちで供された一杯。

麺量が多そうに見える。


チャーシューは三角形のロース肉が一枚。
大きさは大人の掌大。
薄めだが、表面はかりっとし、ローストビーフのような仕上がり。


メンマは極太の拍子木状が三本。
繊維ははらっと解れ、仄かな甘みがある。


細い拍子木状に切られた一つまみのチャーシューも添えられる。

微塵の生玉葱は観ずにさらされ、刺々しさはない。


刻み海苔がちょこんと乗せられ、葱は緑と白が美しい。
ささがきに小口と、切り方も違えてある。


事前に和えられてはいないので、
先ずは撹拌する。

汁の量は多くは無いが、
次第に麺が茶色く染まって行く。

麺は、やや細、ストレート。
パスタを思わせる外観。

表面はつるっとし、もちっとした噛み応え。

量は250g強はあり。


味付けは出汁醤油も、油分がかなり多し。
食べ終わって、底に少々溜まるくらい。

淡麗とつけるだけあり
味付けは薄く軽め。

これだけの量を食べても
胃にもたれることはない。

麺も絡まないので、
食べ終えるのに5分ほど。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


一見、安そうに見えて
実はコスパの悪い《油そば》が多い中、
この店が供する一杯はなかなかに優良。

他店は見習って頂きたい。