RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

まぜ麺 佑ちゃん@銀座 2019年12月13日(金)

帰り際に貰ったフライヤーを見ると
先月下旬のオープン。

f:id:jyn1:20191214071632j:plain

それにしてはブロガーさんのレポもあまり上がってないし・・・・。

問題は偏にその立地とおもわれる。

場所自体は『朧月』と同じビルの五階。

でも、告知手段がこれだけじゃあ
フリの客は寄って来ないんじゃないか。

f:id:jyn1:20191214071628j:plain

実際自分も入り口が判らずにかなり前で佇んでしまったし。


『朧月』に並んでいる人の間を
「すいません、すいません」とすり抜け
脇に在る狭く薄暗い急な階段をえっちらおっちらと登る。

ホントに店があるんだろうかと不安になる頃、
ちゃかちゃかと音楽が降って来る。


店内は厨房を囲むL字型六席のカウンター。

11:35の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客もゼロ。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。

f:id:jyn1:20191214071637j:plain

食したのは、
地鶏まぜ麺+大盛300g。
値段は800+100で900円。

茹で時間が7~8分ほど掛かる旨の声掛けがある。


その言通り11分ほど待って大き目の丼に入った一杯が
「お待たせしました」と目の前に置かれる。

f:id:jyn1:20191214071641j:plain

おや、味玉が入っている。
「サービスです」とのことで、有り難く頂くことにする。

 

f:id:jyn1:20191214071606j:plain

チャーシューは豚と鶏。

豚はトランプ大、薄めの低温調理のロース肉が二枚。
軟らかいし、味付けも良い。

鶏は花札大。しっとりとしている。

 

f:id:jyn1:20191214071647j:plain

メンマはやや濃いめの色付きでたっぷり。
しゃくしゃくとした歯応え。

 

f:id:jyn1:20191214071601j:plain

水菜の上には糸唐辛子。

微塵切りの生玉葱もたっぷりめ。

 

f:id:jyn1:20191214071610j:plain

f:id:jyn1:20191214071623j:plain

サービスの玉子は薄い色付き、
黄身の芯のみがとろりとした茹で加減。
味付けも良く出来ている。


先ずはざくざくと混ぜてみる。

f:id:jyn1:20191214071615j:plain

f:id:jyn1:20191214071619j:plain

麺は中、ストレート。
表面滑らかでつるりと啜れもちもちの噛み応え。
これはイイい麺だ。ムラもなく、茹で加減も良好。

量は300gほど。


味付けは醤油と出汁に脂。
やや尖りとクセがあるけど不快ではない。
逆に飽きずに食べきれるアクセントとして機能している。

中途、添えられている柚子胡椒を混ぜ込んで味変。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


具材の一つ一つもきちんとできているし
何よりも肝心要の麺と味付けが美味しい。

そして店主さんの応対も頗る丁寧。
割りスープもちゃんと勧めて呉れるし、
味変アイテムについても同様で。