さて、肝心のエッセイはというと、例によって身辺雑記なのだが、
「身を捨ててこそ・・・・」というのだろうか、
身内との些細な会話が独特の味付けで、更におのれを貶めて、
抱腹絶倒と化している。
「身を捨ててこそ・・・・」というのだろうか、
身内との些細な会話が独特の味付けで、更におのれを貶めて、
抱腹絶倒と化している。
特に、〔夢のような幸福〕での水着を買いに行く場面はその白眉で、
電車の中で読んでいたのだが、笑いを堪えるのに苦労した。
電車の中で読んでいたのだが、笑いを堪えるのに苦労した。
また、弟さんとの関係も微笑ましくて、
「ブタさん」と呼ばれている彼女は、
どう見ても太ってはいないのだが、
(自分は兄弟がいないので)ああ、こんな姉が欲しかったと、
つくづく思ってしまうのです。
「ブタさん」と呼ばれている彼女は、
どう見ても太ってはいないのだが、
(自分は兄弟がいないので)ああ、こんな姉が欲しかったと、
つくづく思ってしまうのです。