席数290と、かなり広い【CINE4】の入りは六割程度。
子連れの客が特に目立つのだが、そのお子達の
殆んどが小学生という、おいおい、何時からこの映画は
文部省推薦になったんだい。
子連れの客が特に目立つのだが、そのお子達の
殆んどが小学生という、おいおい、何時からこの映画は
文部省推薦になったんだい。
怪獣映画で良くあるパターンで、
戦闘シーンは食い入る様に観るのだが、
ドラマのパートになると、
厭きてしまうという、
本作でも同じ現象が起きてしまうわけだ、
彼等・彼女等には。
そんな時でも、じ~っと、静かにしてくれてると
おぢさんは嬉しいんだけど、中々そうは行かないね。
戦闘シーンは食い入る様に観るのだが、
ドラマのパートになると、
厭きてしまうという、
本作でも同じ現象が起きてしまうわけだ、
彼等・彼女等には。
そんな時でも、じ~っと、静かにしてくれてると
おぢさんは嬉しいんだけど、中々そうは行かないね。
原作は『毎日新聞』に週一で連載されている
『西原』画伯の実話を元にした漫画。
これを、『小泉今日子』と『永瀬正敏』の
元夫婦に演じさせてしまうという悪魔的なキャスティング。
何て意地の悪いプロデューサー。
『西原』画伯の実話を元にした漫画。
これを、『小泉今日子』と『永瀬正敏』の
元夫婦に演じさせてしまうという悪魔的なキャスティング。
何て意地の悪いプロデューサー。
子育ての日々だけを上手に繋げばかなり愉快なバラエティとして、
前述の子供達を大喜びさせただろうが、
本作は夫との関係を濃密に出すことで、
ヒューマンドラマに近いティストとなった。
前述の子供達を大喜びさせただろうが、
本作は夫との関係を濃密に出すことで、
ヒューマンドラマに近いティストとなった。
『小泉今日子』が更に良いのだ。
〔風花〕の落ちぶれた風俗嬢、
〔空中庭園〕の曰く有る主婦、
〔グーグーだって猫である〕の天然系の先生、
そして今回と、役柄のバリエーションが益々多彩になって来た
(いや、贔屓の引き倒し、ではなくて)。
〔風花〕の落ちぶれた風俗嬢、
〔空中庭園〕の曰く有る主婦、
〔グーグーだって猫である〕の天然系の先生、
そして今回と、役柄のバリエーションが益々多彩になって来た
(いや、贔屓の引き倒し、ではなくて)。
〔女の子ものがたり〕がそうであった様に、
叙情的な作品も多い原作者だが、
その側面が色濃く反映された本作は、
けしてお子様向きの映画ではない。
叙情的な作品も多い原作者だが、
その側面が色濃く反映された本作は、
けしてお子様向きの映画ではない。