『三宅砂織』の作品は写真のように見えるが、どうやら違うらしい。
印画紙の上に直接モノを乗せ、感光させて制作されているようだ。
印画紙の上に直接モノを乗せ、感光させて制作されているようだ。
ネガを反転させたような画面の中では、少女達が楽しそうに遊ぶ。
顔の表情は見えないけど、黒い背景に、白く太く描きこまれた線からは、
嬉しいオーラが漂って来る。
顔の表情は見えないけど、黒い背景に、白く太く描きこまれた線からは、
嬉しいオーラが漂って来る。
それは、足の一部分だけが大きく切り取られた作品とて例外では無い。
表現の手法も含めて、幸福感がゆらゆらと立ち上がってくる作品群は、
どれも好ましい。
どれも好ましい。