RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鯛塩そば 灯花@曙橋 2018年11月27日(火)

最寄り駅は【曙橋】も【四谷三丁目】からの方が
距離はありつつ、坂を下るだけなので楽ちんなんじゃないか。

【2番出口】から【外苑東通り】を北上し
四つ目の角に入り100mほど坂を下った左手。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

11:35の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客も四。


券売機は入り口左手。

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《鯛塩らぁ麺》と《濃厚魚介つけ麺》は分店で食べているので、
今日はここにしかない《つけ麺》で。
店員さんは《限定》をおススメしているけれど。

食したのは、
鯛塩つけ麺+半熟味玉。
値段は900+100で1,000円。

食券を渡すと麺量の確認が。
小:240g
中:360g
大:480g
の表示も、どうせ茹で後だろうと高を括り
大盛をお願いする。


8分ほどで麺とつけ汁が同時に
カウンター越しに渡される。

共に受け皿が付いているのは珍しいかも。


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う~ん、凄い量なんですけど。
テボ二つ分が投入されていたので、二玉か。

480gまではなさそうだけど
300gは軽く超えていると思われ。

三つ葉が一枚置かれている。


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麺は細、捻じれ。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。

表面はごつごつと粗く
ざくざくした食感。

それでもその細さゆえに、するっと一息で啜り込める。
ぷっつりした噛み応えに、すっきりとした喉越し。

蕎麦を手繰るように箸が停まらない。
一気呵成に食べ切ってしまう。


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つけ汁は鯛塩。
表面には鯛の油が浮かぶ。

更に食用菊の花弁と
粒子の細かい一味も。

目の前に置かれた途端に
炙った鯛の骨の香ばしい匂いが立ち上がる。

塩分は抑えめ。最初は薄く感じるも次第に
気持ちの良い鯛出汁の旨味がいっぱいに広がる。

中途添えられている練梅を溶かし込めば
適度に酸味も付加される。

臭みも無く上品に仕立てられており
気持ち良く完飲。


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チャーシューは厚目の削ぎ切りが二枚。

低温調理と思われ、芯の部分の食感が面白い。


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メンマは穂先を解したもの。

薄色・薄味で軟らか。


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トッピングの玉子の黄身は赤みがかり
芯が蕩ける茹で加減。

味もしっかり染みて、濃厚な旨味で
馬鹿ウマ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


デフォでもこれだけの出来ならば
《限定》もさぞかし美味しいのだろうな。