RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

魚介専門麺屋 魚がしそば@新橋 2016年12月15日(木)

丁度一ヶ月前のオープン。
『油や』との入れ替わり。どう考えても資本系と思われ。

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場所は【烏森口】に出て左手に、
信号を渡って直ぐ。


店内は厨房を囲むU字を半分に断ち割った様な
十二席のカウンター。

13:00の入店で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
熟成魚醤魚がしそば さらに麺増!。
値段は780+120で900円。

麺量は並盛で350g(茹で後)、
麺増は+100gの表示あり。


食券を渡してから五分ほどで、「良くかき混ぜてお召し上がり下さい」と
平たい丼がカウンター上に置かれる。

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うわ~、浅蜊のむき身の量が凄い。
看板写真に偽りナシ。


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ざっと数えても二十粒以上ある。
和風スパ店の類似メニューより全然多いんじゃないか。


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刻み海苔に海藻。
緑の葱。


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玉葱も入っている。

海藻サラダの様な趣き。


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言われた通り、さくさくと混ぜ合わせる。

麺は中、捻じれ。
表面は滑らかでも出汁は良く絡む。
むちんとした噛み応え。

量は300くらいだろうか。

三河製麺』の麺箱が厨房内に積まれている。


出汁はかなり多目。

尖りが無く旨味の成分が多い醤油。
仄かに甘みもあり、まろみを帯びている。

出汁も複層的な魚介系の味がたっぷり。
油分はあっても、全体的にさっぱり。

和風を構成する魚介系が重なって
飽きずに食べ進める。


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具材がたっぷり残っているので
案内にあるように「おっかけ」をお願いする。

すぐさまご飯とスープが供される。


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スープは生姜が効いている。


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御飯は小皿にほんのちょっぴり。

そのまま食べても、あまり鯛の味はしない。

しかし丼にあけて良く撹拌すると
先ほどとはまた違った魚系の味が立ち上がる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


事前期待は高くなかったけど
思いの外美味しい。

《海老》や《ねぎそば》も
イケるんじゃないか、との予感。