RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 共楽@銀座 2016年2月26日(金)

松屋通り】沿い。【昭和通り】の50mほど手前。
【銀座ウインズ】の隣。

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店内は厨房に向いた十席のカウンター。
表のシャッターの裏側には小部屋が有り、テーブルが二卓。

12:55の入店でカウンターに三席ほどの空き。
その後も次々の来客で、常に八~九割の入りが維持される。

券売機は入り口右手。
番号を入力する方式。

だけど前に立った途端に店員さんが寄って来て
「食券は私が買いますから、奥にお入り下さい」と。

ああ、確かに混雑時は、その方がスムースかも。


「わんたんめん・大盛 お願いします」と伝え
千円札を渡す。

厨房内にオーダーが通され、程無くして
百円玉の釣銭が渡される。


四分ほどで「お待ちどうさま」と
白い丼がカウンター越しに手渡しされる。


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表面には透明な油の層が厚めに。
その下にはやや茶濁したスープが。

でもこの油のお陰で、最後までスープは熱々。
でも、食べ終わって、ちょっと、口の周りがぺたぺたしたけどな。


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麺は細ストレート。
角が立ち、つるんと啜り易い。

軟らかめの茹で加減。
ぷっつりした噛み応え。

喉越しも良好。

ただ、量は多くなく、200gあるかどうか。


スープは鶏ガラを主体に、豚骨+煮干し。

その色の割りには醤油の味はほぼ無く、
殆どが出汁の旨味。

煮干しが良い感じに効いているが、
最初の内は、やはり物足りなさを感じる。

重さも無いのですいすいと飲めてしまい、
相当量をほぼ完飲する。


具材は、チャーシュー、メンマ、雲呑。


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チャーシューは短冊大を二枚に切り分けたもの。
歯応えもあって、豚らしい旨味もする。


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メンマは細めで、濃い色と味付け。
意外と軟らかいし。


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雲呑はスープで茹でられ、薄く色も付いている。
餡は少量で、皮が長く伸び、その分
つるるんとした口当たりが嬉しい。

数は五個までは数えたが
もうちょっと有ったかも。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


郷愁ではないけれど、こちらもかなりの老舗。

以前常連だった客と店の人との会話を聞いていると、
再開発で一年七か月ほど一時閉店する由。

このタイミングで訪問して良かったかも。