店内は厨房に向いた十席のカウンター。
表のシャッターの裏側には小部屋が有り、テーブルが二卓。
表のシャッターの裏側には小部屋が有り、テーブルが二卓。
12:55の入店でカウンターに三席ほどの空き。
その後も次々の来客で、常に八~九割の入りが維持される。
その後も次々の来客で、常に八~九割の入りが維持される。
券売機は入り口右手。
番号を入力する方式。
番号を入力する方式。
だけど前に立った途端に店員さんが寄って来て
「食券は私が買いますから、奥にお入り下さい」と。
「食券は私が買いますから、奥にお入り下さい」と。
ああ、確かに混雑時は、その方がスムースかも。
「わんたんめん・大盛 お願いします」と伝え
千円札を渡す。
千円札を渡す。
厨房内にオーダーが通され、程無くして
百円玉の釣銭が渡される。
百円玉の釣銭が渡される。
四分ほどで「お待ちどうさま」と
白い丼がカウンター越しに手渡しされる。
白い丼がカウンター越しに手渡しされる。
表面には透明な油の層が厚めに。
その下にはやや茶濁したスープが。
その下にはやや茶濁したスープが。
でもこの油のお陰で、最後までスープは熱々。
でも、食べ終わって、ちょっと、口の周りがぺたぺたしたけどな。
でも、食べ終わって、ちょっと、口の周りがぺたぺたしたけどな。
麺は細ストレート。
角が立ち、つるんと啜り易い。
角が立ち、つるんと啜り易い。
軟らかめの茹で加減。
ぷっつりした噛み応え。
ぷっつりした噛み応え。
喉越しも良好。
ただ、量は多くなく、200gあるかどうか。
スープは鶏ガラを主体に、豚骨+煮干し。
その色の割りには醤油の味はほぼ無く、
殆どが出汁の旨味。
殆どが出汁の旨味。
煮干しが良い感じに効いているが、
最初の内は、やはり物足りなさを感じる。
最初の内は、やはり物足りなさを感じる。
重さも無いのですいすいと飲めてしまい、
相当量をほぼ完飲する。
相当量をほぼ完飲する。
具材は、チャーシュー、メンマ、雲呑。
チャーシューは短冊大を二枚に切り分けたもの。
歯応えもあって、豚らしい旨味もする。
歯応えもあって、豚らしい旨味もする。
メンマは細めで、濃い色と味付け。
意外と軟らかいし。
意外と軟らかいし。
雲呑はスープで茹でられ、薄く色も付いている。
餡は少量で、皮が長く伸び、その分
つるるんとした口当たりが嬉しい。
餡は少量で、皮が長く伸び、その分
つるるんとした口当たりが嬉しい。
数は五個までは数えたが
もうちょっと有ったかも。
もうちょっと有ったかも。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
郷愁ではないけれど、こちらもかなりの老舗。
以前常連だった客と店の人との会話を聞いていると、
再開発で一年七か月ほど一時閉店する由。
再開発で一年七か月ほど一時閉店する由。
このタイミングで訪問して良かったかも。