店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓に二人掛けが四卓。
四人掛けのテーブルが二卓に二人掛けが四卓。
12:45の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。
その後食べ終わって出るまでの来客は三。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
食したのは、
ワンタンメン大盛。
値段は990円。
ワンタンメン大盛。
値段は990円。
ほんの四分ほどで
大き目の丼が目の前に置かれる。
生姜の香りがほわんと立ち上がる。
大き目の丼が目の前に置かれる。
生姜の香りがほわんと立ち上がる。
麺は細、縮れ。
つるんと滑らか、軽く啜るだけで
するっと口の中に入って来る。
つるんと滑らか、軽く啜るだけで
するっと口の中に入って来る。
ぷつりとした噛み応え。
歯に纏わり付くことなく喉越しも良好。
歯に纏わり付くことなく喉越しも良好。
量は、そんなになくて、200gくらいだろうか。
スープは濃い琥珀色の醤油。
でも見た目ほどには味は濃くなく
非常にあっさりしており、直近の強い旨味に慣れた舌には
最初の内は正直物足りなく感じる。
非常にあっさりしており、直近の強い旨味に慣れた舌には
最初の内は正直物足りなく感じる。
日本の蕎麦の味付けじゃないものな。
次第に旨味も感じるようになり、ほぼ完飲。
それでも後で喉が乾かないんだから。
それでも後で喉が乾かないんだから。
具材は、チャーシュー、ワンタン、メンマ、ホウレン草、鳴門、玉子焼き。
チャーシューは子供の掌大、薄目が一枚。
しっかりした噛み応えに豚らしい味。
しっかりした噛み応えに豚らしい味。
ワンタンはつるりんとし、肉が詰まったものが五個。
口当たりが最高。
口当たりが最高。
メンマは濃い目の味付けと色。
さくりとした歯応え。
さくりとした歯応え。
そして、この店の代名詞
三角形に切られた薄焼きの玉子焼きが一枚。
三角形に切られた薄焼きの玉子焼きが一枚。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
前回来たのは学生時代だから
もう三十年も前のこと。
もう三十年も前のこと。
店の造作は変っているハズなのに
不思議と懐かしさが漂う。
不思議と懐かしさが漂う。
そしてかなり高齢に振れた客層。
老夫婦が向かい合い、ゆっくりと
麺を啜っている。
麺を啜っている。
食べ終えた二人は、この後
珈琲でも飲みに行くんだろうか。
珈琲でも飲みに行くんだろうか。