RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

えびそば一幻@ラゾーナ川崎プラザ フードコート 2014年11月23日(日)

今日は最初からこの店と決めていた。
これだけ気温が下がって来れば熱い汁モノも苦にならない、
ハズだったのに・・・・。

東京地方の最高気温は19℃。
上着なしでも十分にイケちゃう。
七分袖の服を着て歩いていると、ダウンジャケットを着こんだお兄ちゃんから
奇異な視線を向けられるが、
自分からしてみれば、あんた達こそ変ですから。
天気情報をちゃんと確認してないんかい。

おっといけねぇ、『一幻』のハナシだった。

九月に入れ替わった、フードコートのもう一店

10:50の店頭着で、渡されたベルの番号は
はや23番。

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幾ら休日とは言え、一時期ほどではないにしろ
変らず繁盛しているんだなぁ。

確かに、入り口からは二軒目のはずなのに
コートに足を踏み入れた途端に海老の香りが流れて来るからな。
これは、惹かれてしまうだろう。

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メニューを見ながら、味とスープを決め
伝える。


食したのは、
えびしお そのまま。
値段は780円。

約十分、思いの外、待って、
漸くベルが鳴った。


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丼の色からかもしれないが、全体的に赤っぽい配色。

チャーシューは大人の掌大、バラ巻が一枚。
それ程の厚さもなく、薄味。
軟らかく煮込まれている。

玉子の茹で加減は絶妙。
黄身が流れ出さないぎりぎりのところで踏ん張っている。
味も良く沁みて濃厚。上々の出来。

碧のアクセントの分葱、
そしてピンクの物体は揚げ玉にも見えるが、
どうやら海老のすり身の様だ。


で、先ずはスープを一口。
あちちちち、と舌を火傷しそうになるが・・・・、
おや意外と海老の強さは感じない。

しかし、飲んでいるうちに、じんわりと
旨味が効いて来る。
良くできているかも。

ただ、塩分がかなり強い。後で相当
喉が渇きそうだ(事実、渇きました)。


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麺は中ストレート。細麺との選択制だが、
最初に何も言わなければ、これがデフォ。

量は茹で前で150gくらいだろうか。
勿論、これじゃあ足りないけど、
結局スープも完飲しちゃったからな。

断面は角が取れた正方形。
表面はつやつやと啜り易いが、
噛み心地はかなりもっさりとし、
これは意表を突かれた。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

事前期待とはちと違ったが、十分に満足できる一品。