封切り四週目。
席数107の【CINE1】の入りは満員の盛況。
席数107の【CINE1】の入りは満員の盛況。
映画を観るに際しては
あまり事前情報を求める方ではない。
あまり事前情報を求める方ではない。
なので本編が始まってから、あらあらこんな作品だったんだと
驚くことがままある。
驚くことがままある。
本作についても、「ディズニー」の配給であることを知ったのは
開演の数分前なのだが、これでもう大方の予想はついてしまう。
開演の数分前なのだが、これでもう大方の予想はついてしまう。
そう、登場人物にはホントの悪人は存在しないのだ。
選挙結果についての諍いに巻き込まれ、
本国を離れたインド人の家族がオランダ経由で南仏に流れ着く。
本国を離れたインド人の家族がオランダ経由で南仏に流れ着く。
最初は縁の深い国、イギリスに住んだのだが、
彼の国で採れる野菜は土や太陽の味がしない。
一日の内に四季があると称される土地では
むべなるかな、だが、一家が新たに構えた店「メゾン・ムンバイ」の立地にも問題が。
彼の国で採れる野菜は土や太陽の味がしない。
一日の内に四季があると称される土地では
むべなるかな、だが、一家が新たに構えた店「メゾン・ムンバイ」の立地にも問題が。
原題の〔The Hundred-Foot Journey〕はここから来ている。
当然の様に両者は敵対し、それは市長をも巻き込んだ諍いにも発展する。
そしてある事件が起こる。
そしてある事件が起こる。
欧州各国で昔からある移民の問題が、
重要なラインとなっている。
重要なラインとなっている。
愛国と表裏をなす訳だが、
地域の活性化とか、新たな才能の萌芽を考えた時には
一概に否定できるものではない。
地域の活性化とか、新たな才能の萌芽を考えた時には
一概に否定できるものではない。
勿論、本作では明快な回答を出しているわけではないけれど、
ヒト同士の和解が、最終的に解決に繋がるだろうとの
かなり楽観的な描写にはなっている。
ヒト同士の和解が、最終的に解決に繋がるだろうとの
かなり楽観的な描写にはなっている。
当然そうでなけれな、これだけハートウォーミングな
ストーリーは成立しないわけで・・・・。
ストーリーは成立しないわけで・・・・。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
当然それは、もう一人の主人公である
『ハッサン(マニシュ・ダヤル)』が感じた疑問でもあるはずだ。
『ハッサン(マニシュ・ダヤル)』が感じた疑問でもあるはずだ。