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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

国際木版画展2014@東京藝術大学大学美術館 陳列館 2014年9月21日(日)

先週訪問したこれの関連企画展示。
纏めて行っとけよ、と言うハナシなのだが、
時間が押してたもので・・・・。

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「第2回国際木版画会議 国際公募展」が本題で、
会期は~9月25日(木)まで
1・2階の両方を使い開催されている。


木版って、世界中どこにでもある表現手法だと思っていたら、
西洋の場合は文字の印刷に使われることが多く、
画をモチーフにする場合って、そんなに無いのね。

そう言えば、小中高と美術の時間には必ず版画をやったし、
年賀状も木版を使って印刷したことがあったなぁ。


本展では{MOKUHANGA}と表記し、
世界20か国からの応募がある
堂々の「国際」展。

でも不思議なコトに、海外からの作品を観ても
何と無く「和」の香りを感じてしまう。

勿論、日本らしい風景や文物に題材を求めたものもあるので
それらは当然なんだが、そうでなくても
仄かに漂って来る気配に
そう思わせるものがある。


『村田美菜子』の〔干し柿
『川崎麻祐子』の〔トリオ〕
『神坂友梨奈』の〔白菜〕
『酒井一樹』の〔ためいき〕
『渡邊加奈子』の〔Under touch〕
なんかはかなり好きな部類の作品だが、
おやおや、全部日本人になってしまった。