ビールが激安の居酒屋が在ると聞いてやって来た。
場所は【溜池山王】と【赤坂】の調度中間あたりか。
訪問当日は給料日と言うコトも
東京地方は酷暑と言うコトもあろう、
20時近いのにかなり広い店内は満席。
東京地方は酷暑と言うコトもあろう、
20時近いのにかなり広い店内は満席。
女子の比率もそこそこあるのと、
外人さんの姿もちらほらと見かけるのは
ちょっと異色。
外人さんの姿もちらほらと見かけるのは
ちょっと異色。
いや~これは、心置きなく、呑み倒せるぞ。
《お通し》
春雨に野菜類がぱらぱらと入り
あっさりした味の小鉢。
ただ、席料も込みなのだろうが
これで400円弱は、ちょっと首を傾げるかも。
あっさりした味の小鉢。
ただ、席料も込みなのだろうが
これで400円弱は、ちょっと首を傾げるかも。
《ポテトサラダ》
量も多くなく、味付けもありがちなドレッシングによる。
これと言った特徴は無い。
これと言った特徴は無い。
《牛蒡のフライ》
これ、馬鹿ウマ。
衣に科学のチカラは感じるものの
適度な旨味で却って良い。
牛蒡自体も土臭さは無く、根菜の野趣も感じ、
それでいて繊維は気にならない程度のサクサク感。
量もたっぷりだし。
衣に科学のチカラは感じるものの
適度な旨味で却って良い。
牛蒡自体も土臭さは無く、根菜の野趣も感じ、
それでいて繊維は気にならない程度のサクサク感。
量もたっぷりだし。
《さつま揚げ》
《明太フライドポテト》
凄いビジュアルだ。
鉄板の上にフライドポテトがたっぷり乗り、
明太子マヨネーズが網状に掛けられている。
鉄板の上にフライドポテトがたっぷり乗り、
明太子マヨネーズが網状に掛けられている。
出来合いの素材の合体だが、妙に斬新さを感じてしまった。
《ハムカツ》
衣が分厚いのがチープ感を醸し、
しかし場の雰囲気にはあっている。
このジャンクっぽさが堪らない。
しかし場の雰囲気にはあっている。
このジャンクっぽさが堪らない。
《焼きキャベツ》
メニューの写真とはかなりビジュアルが異なるが
コンセプトは間違いない。
鉄板の上に置かれたキャベツには焦げ目もついている。
それに、塩・オイル・アンチョビがさらりと振られ
上面はしっかり味を感じても、中の方では
キャベツの仄かな甘みのみ。
でも、これはこれでアリかも。
コンセプトは間違いない。
鉄板の上に置かれたキャベツには焦げ目もついている。
それに、塩・オイル・アンチョビがさらりと振られ
上面はしっかり味を感じても、中の方では
キャベツの仄かな甘みのみ。
でも、これはこれでアリかも。
《一口辛子蓮根》
何の気なしに口に放り込むと、
鼻を殴られた様な辛味が、
がつンと押し寄せて来る。
鼻を殴られた様な辛味が、
がつンと押し寄せて来る。
ゆ、油断した・・・・。
でも、美味いしなこれ。
でも、美味いしなこれ。
ツマミは一品500円内外とリーズナブル。
ただ、アタリハズレは当然ある。
ただ、アタリハズレは当然ある。
これ以外に《枝豆》や《大蒜の素揚げ》等を食べ、
ビールを各六杯づつ呑んでのお代は
〆て七千円ちょい。
ビールを各六杯づつ呑んでのお代は
〆て七千円ちょい。
いやいや、これは嬉しいかも。
料理に傑出したものは少ないけど、
そこまで求めるのは、少々贅沢と言うもの。
料理に傑出したものは少ないけど、
そこまで求めるのは、少々贅沢と言うもの。
払い自体は例によって、平均の1.5倍ほどだけど、
料理:酒の比率が2:1くらいって、そうそうあることではない(除く、高級店)。
料理:酒の比率が2:1くらいって、そうそうあることではない(除く、高級店)。
メニューも豊富だし、また行くと思われ。
評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。
☆☆☆★。