封切り二日目。
席数407と大き目の【CINE 11】は六割程度の入りと
思いの外混んでいない。
席数407と大き目の【CINE 11】は六割程度の入りと
思いの外混んでいない。
「R15+」だけあって、客層の年齢は高めに振れている。
一方、父親を殺された『クリス・ダミコ』は
二人を逆恨みし、復讐の機会を狙っていた。
二人を逆恨みし、復讐の機会を狙っていた。
前作で、お下品な言葉を吐きながら
それでいて可愛くて強い、
衝撃的なデビューを果たした『クロエ・グレース・モレッツ』に
すっかり参ってしまったおぢさんは、嬉々として劇場に足を運んだのだが、
かなり大人びた彼女を目の当たりにし、相当戸惑ってしまう。
それでいて可愛くて強い、
衝撃的なデビューを果たした『クロエ・グレース・モレッツ』に
すっかり参ってしまったおぢさんは、嬉々として劇場に足を運んだのだが、
かなり大人びた彼女を目の当たりにし、相当戸惑ってしまう。
思うに、これが少年漫画で言うところの「エスカレーション」なのだろう。
もっと刺激的な、もっと印象的な『ヒット・ガール』を期待していたにも関わらず、
そこに居たのは、保護者である『 マーカス』の思いに添って、
普通の少女らしくなろうとする、妙にしおらしい、人間らしい姿。
そこに居たのは、保護者である『 マーカス』の思いに添って、
普通の少女らしくなろうとする、妙にしおらしい、人間らしい姿。
物語のあや、と言ってしまえばそれまでだが、
かなり「らしく」無い。
次作であるにも拘わらず、二番煎じ的な印象を持ってしまった。
かなり「らしく」無い。
次作であるにも拘わらず、二番煎じ的な印象を持ってしまった。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
とは言うものの、バトルシーンは、格闘技のあり様を
かなり忠実の踏襲している。
同じ技量であれば、体重が重い方が有利、のテーゼなのだが、
それをどうやって打破するのかが、伏線の張り方も含め見所の一つ。
かなり忠実の踏襲している。
同じ技量であれば、体重が重い方が有利、のテーゼなのだが、
それをどうやって打破するのかが、伏線の張り方も含め見所の一つ。
また、ギャグ自体は前回同様、馬鹿馬鹿しく
禁止用語乱発で、その点では全く期待を裏切らない素晴らしさ。
禁止用語乱発で、その点では全く期待を裏切らない素晴らしさ。