しばしば訪問するお寿司屋さんで
思いがけない一品を出してもらえることがある。
思いがけない一品を出してもらえることがある。
例えば、「海苔巻き、を」と
お願いした時は、こちらの思惑は、
あくまでも〔干瓢巻き〕であるのだが、
職人さんが、嬉しそうに
「今日は、面白いモノをお出ししましょうか」
などと言いながら、いそいそと、所作をし、
供されたのがこんな一品だったらどうだろう。
お願いした時は、こちらの思惑は、
あくまでも〔干瓢巻き〕であるのだが、
職人さんが、嬉しそうに
「今日は、面白いモノをお出ししましょうか」
などと言いながら、いそいそと、所作をし、
供されたのがこんな一品だったらどうだろう。
仮に〔贅沢巻き〕としようか。
相当数の具が巻き込まれ、
全体で十片に切り分けられているが、
何処をとっても、同じに見える切片は無い。
全体で十片に切り分けられているが、
何処をとっても、同じに見える切片は無い。
できれば、一人で全部平らげたいくらいだが、
〆の一品としは過剰だからな。
〆の一品としは過剰だからな。
眼にも麗しい、食べる前から幸せになるよね。