何はともあれ、先ずは一貫。
片身で四枚分が付いている。
爽やかささえ感じる初夏の味。
目的を達したところで、
ゆるゆるとツマミに移行する。
ゆるゆるとツマミに移行する。
《鰯》
大蒜醤油をさあっと掛け回してある。
爽快な味わい。
《稚鮎》
塩は控えめ。胆の苦味がたまらん。
刺身は《鯒》と《鰈》。
独特の、歯に吸い付くような食感が善し。
煮物は《蛸》と《鮑》。
例の如く軟らかい。
《鮑》には肝も付く。
《トロの炙り》
表面だけ火が通って白変している。
山葵も勿論だが、辛い大根颪もマッチする。
《雲丹》殻付き。
二切れほどを木のスプーンで掬い、
口に運ぶ。
う~ん、濃厚な海の香りだ。
更に、添付されている米を投入、
掻き混ぜて頂く。
なんか、リッチな気分になって来た。
ちなみに、アップで見たところ。
《鱧》
表面を軽く炙り、七味を掛ける。
これも、(関西の)夏の味だな。
ツマミはこの辺にして、
そろそろ握ってもらいましょうね。
そろそろ握ってもらいましょうね。
もう一回《新子》行っちゃう。
何貫でも食べられるけど、
後の人に残して置かないとね。
《金目》
脂の乗りはさほどでも無いけど、
この時期でもこれはアリだなぁ。
《赤身》
うむ。素晴しい香りだ。
《鱚》
程好く〆っている。
昆布が一片上に乗る。
美しいビジュアル。
《雲丹》
この食べ方も、やはり美味しい。
《玉子》
出来立て。
端っこを選んで切り分けてもらう。
味が詰まっている気がするんだよね。
何は無くとも、〆は《海苔巻き》
これで、今日の食事も完璧だ。