RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

膳:鮨~今年も《新子》の季節がやってきた。

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何はともあれ、先ずは一貫。
片身で四枚分が付いている。
爽やかささえ感じる初夏の味。

目的を達したところで、
ゆるゆるとツマミに移行する。

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《焼き鱈子》と《クリームチーズ
新メニューだ。
鱈子は炙って山葵を、
クリームチーズ金山寺味噌に漬けたもの。
和食らしいメニューだが、香りが強すぎないから、
御寿司屋さんでも十分いける。

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《煮穴子
胡瓜、海苔、山葵と頂く。
夏の味だなぁ。

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《鰯》
大蒜醤油をさあっと掛け回してある。
爽快な味わい。

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《稚鮎》
塩は控えめ。胆の苦味がたまらん。

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刺身は《鯒》と《鰈》。
独特の、歯に吸い付くような食感が善し。

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煮物は《蛸》と《鮑》。
例の如く軟らかい。
《鮑》には肝も付く。

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《トロの炙り》
表面だけ火が通って白変している。
山葵も勿論だが、辛い大根颪もマッチする。

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《雲丹》殻付き。
二切れほどを木のスプーンで掬い、
口に運ぶ。
う~ん、濃厚な海の香りだ。
更に、添付されている米を投入、
掻き混ぜて頂く。
なんか、リッチな気分になって来た。

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ちなみに、アップで見たところ。

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《鱧》
表面を軽く炙り、七味を掛ける。
これも、(関西の)夏の味だな。

ツマミはこの辺にして、
そろそろ握ってもらいましょうね。

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もう一回《新子》行っちゃう。
何貫でも食べられるけど、
後の人に残して置かないとね。

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《金目》
脂の乗りはさほどでも無いけど、
この時期でもこれはアリだなぁ。

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《赤身》
うむ。素晴しい香りだ。

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《鱚》
程好く〆っている。
昆布が一片上に乗る。
美しいビジュアル。

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《雲丹》
この食べ方も、やはり美味しい。

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イクラ
多少、小粒ではあるが、いいな、
このプチプチ感。

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カマス
これも表面をさっと炙る。
芳ばしさと共に、旨味も活性化する。

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《玉子》
出来立て。
端っこを選んで切り分けてもらう。
味が詰まっている気がするんだよね。

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何は無くとも、〆は《海苔巻き》
これで、今日の食事も完璧だ。