キャパ147席の【SCREEN2】は、ほぼ満席。
こちらも、中々の人気で至極結構なこと。
警邏中の警官は規定路線のように『青柳』向けて銃を構える。
何か巨大な力が背景に有り、全てが『青柳』を犯人と指し示すように
お膳立てられている。
何か巨大な力が背景に有り、全てが『青柳』を犯人と指し示すように
お膳立てられている。
かって『青柳』が関わった人達とのエピソードがカットバックで挟み込まれ、
それに関連した手法で、彼が次々と救われる秀逸なストーリーテリング。
大学時代の甘い思い出が随所に顔を出し、上手く伏線となるよう展開されていく。
それに関連した手法で、彼が次々と救われる秀逸なストーリーテリング。
大学時代の甘い思い出が随所に顔を出し、上手く伏線となるよう展開されていく。
プロローグとエピローグで綺麗に円環が完成するお約束の表現も
相変わらず見事。
相変わらず見事。
大人向けの「お話」ではあるのだが、多少のご都合主義は吹き飛ばす程の
疾走間に満ちている。
疾走間に満ちている。