その食堂『かたつむり』で食事をすると、願いが叶ったり、
幸せが訪れるという噂が広がり、食堂は次第に繁盛するのだが・・・・。
幸せが訪れるという噂が広がり、食堂は次第に繁盛するのだが・・・・。
母と娘の葛藤と和解を描いて、ストーリー自体は秀逸。
原作はどうなのか知らないが、思わず涙ぐむ向きも多々居るのでは?
原作はどうなのか知らないが、思わず涙ぐむ向きも多々居るのでは?
『三浦友和』を含め、脇役も良い味を出している。
特に『江波杏子』が、食事をしながら次第に変容していく様は、
感動的ですらある。
『柴咲コウ』も声を出せない料理人を熱演し、
調理シーンも手馴れたもので、好感度UP。
特に『江波杏子』が、食事をしながら次第に変容していく様は、
感動的ですらある。
『柴咲コウ』も声を出せない料理人を熱演し、
調理シーンも手馴れたもので、好感度UP。
が、所々に歌の要素やCGを挟み込みながら映画は展開するのだが、
これが良くない。
とってつけたようで、何か他の表現方法は無かったのかと。
大人向けの童話であるのは明らかなのだが、
此処までファンタジーの要素を持ち込む必要はサラサラ無かったのでは。
これが良くない。
とってつけたようで、何か他の表現方法は無かったのかと。
大人向けの童話であるのは明らかなのだが、
此処までファンタジーの要素を持ち込む必要はサラサラ無かったのでは。
これは、全て脚本家と監督の罪。
料理と一緒で、折角の良い素材を、間違った手法で作ったために、
想定外の味になってしまった典型例。
料理と一緒で、折角の良い素材を、間違った手法で作ったために、
想定外の味になってしまった典型例。