ディスカウント屋さんを覗いていて、500円の大盤振る舞いで販売されているのを見つけ、
即購入。ペアだと900円だったが、一緒に行く相手もおらんしな。
一般の入場料は1,500円。人気が無いのか、相当量の招待券をバラ撒いたのか。
事前の予想としては、
2~3人連れのオバ様達が、招待券を握り締め、
「きれいね~」「すてきね~」と喋くり合いながら、
説明ボードをじっくり読みつつ、休みやすみ回る、
だったのだが、入ってみれば、当にその通りの展開。
2~3人連れのオバ様達が、招待券を握り締め、
「きれいね~」「すてきね~」と喋くり合いながら、
説明ボードをじっくり読みつつ、休みやすみ回る、
だったのだが、入ってみれば、当にその通りの展開。
館内はそういった声で満ち満ちて、かなり騒がしい。
係員も、携帯やガラスに触れる事は注意するが、
声高の会話には全く無し。ま、するだけ無駄だからな。
係員も、携帯やガラスに触れる事は注意するが、
声高の会話には全く無し。ま、するだけ無駄だからな。
ただ、館内の男女比は5:95。子供の姿も殆んど見えず、その点は
覚悟の上で行くこと。
朝イチで入場したのだが、そこそこの混雑具合。
覚悟の上で行くこと。
朝イチで入場したのだが、そこそこの混雑具合。
大きくは、”宝飾””ガラス””装飾”に別けられる。
”宝飾”のパートは混雑が甚だしい。
勿論、女性が多いことに由来するものだが。
一方で、虫や小鳥を装飾に持ち込んだ手柄は素晴しい。
特に蜻蛉をモチーフにしたものは惚れ惚れとする。
勿論、女性が多いことに由来するものだが。
一方で、虫や小鳥を装飾に持ち込んだ手柄は素晴しい。
特に蜻蛉をモチーフにしたものは惚れ惚れとする。
”ガラス”のパートでは、随分と人がまばらになる。
でも、『ラリック』の本領は実はここにあると思う。
厚手のガラスにデザインされた、ごく身近にある植物。
または、蛙や雀といった、西洋では殆んど取り上げられていなかった素材を、
丁寧に写し取っている。
でも、『ラリック』の本領は実はここにあると思う。
厚手のガラスにデザインされた、ごく身近にある植物。
または、蛙や雀といった、西洋では殆んど取り上げられていなかった素材を、
丁寧に写し取っている。
”装飾”のパートは日用の雑器。
当然のことながら高級感がぷんぷんと漂っている。
が、雄鶏の頭は兎も角、蛙や蜻蛉を使って”カーマスコット(車のボディの先端
につける、アレ)”を颯爽と仕立ててしまうのは、『ラリック』ならでは。
一方で、ワイングラスを主とした”テーブルセット”では、薄手の素材で
さらっと作り上げる。
勿論、工房の底力もあるのだろうが、それも彼のデザインセンスが、
あればこそだろう。
当然のことながら高級感がぷんぷんと漂っている。
が、雄鶏の頭は兎も角、蛙や蜻蛉を使って”カーマスコット(車のボディの先端
につける、アレ)”を颯爽と仕立ててしまうのは、『ラリック』ならでは。
一方で、ワイングラスを主とした”テーブルセット”では、薄手の素材で
さらっと作り上げる。
勿論、工房の底力もあるのだろうが、それも彼のデザインセンスが、
あればこそだろう。
展示数が著しく多いので(二百強)、仔細に観ると二時間あっても
足りない、その点も注意。
足りない、その点も注意。
あと、こんなモノまで売っていた。ベルギーワッフル。これで580円。
つい、買ってしまった(中身は食べちゃった)。
招待券を沢山撒いても、
こういった面での収入メリットが、かなりあるんだろうな。
つい、買ってしまった(中身は食べちゃった)。
招待券を沢山撒いても、
こういった面での収入メリットが、かなりあるんだろうな。