今月7日オープンの新店。
13時丁度の着で、店頭には四人ほどが屯っている。
満員なんだろうかと中を覗き込むと
空き席がぱらぱらと。
満員なんだろうかと中を覗き込むと
空き席がぱらぱらと。
どうやら件の四人組、メニュー選択に迷っているようで
紙に書かれている説明を指で追いながら一字一句確認、
更には券売機のボタンを押す段になっても
指はやはり左右に迷う。
紙に書かれている説明を指で追いながら一字一句確認、
更には券売機のボタンを押す段になっても
指はやはり左右に迷う。
おいおい、後に続く人間に掛ける迷惑も
考えてくれよとうんざりする。
考えてくれよとうんざりする。
外見はお洒落で、歳の頃は三十代も半ばだろうか。
そんなに時間が掛かるなら、譲るのが良識だろうと思う。
そんなに時間が掛かるなら、譲るのが良識だろうと思う。
そんなこんなで席に着いたのは五分後。
店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター。
四人掛けのテーブルが二卓。
四人掛けのテーブルが二卓。
奥にも小部屋があり数卓が置かれている様子。
先客は合計で十。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
食べ終わって出るまでの来客は二。
券売機は入り口左手。
食したのは、
のどぐろ煮干し冷やしらーめん。
値段は850円。
のどぐろ煮干し冷やしらーめん。
値段は850円。
大盛りのボタンはないし
煮玉子を足すと千円を超えちゃうからな。
煮玉子を足すと千円を超えちゃうからな。
食券を渡してから9分ほどで
やや小ぶりな丼が目の前に置かれる。
やや小ぶりな丼が目の前に置かれる。
チャーシューは低温調理の鶏肉、
部位の異なるものが二枚。
部位の異なるものが二枚。
食感が独特。
メンマは太めの拍子木状が二本。
こりりとした噛み応え。
こりりとした噛み応え。
たっぷりの白髪葱の上には糸唐辛子。
麺は細、捻じれ。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。
エッヂが立ち、表面はごつごつ。
全体的にごわごわとし
田舎蕎麦を手繰っているよう。
全体的にごわごわとし
田舎蕎麦を手繰っているよう。
コシがしっかりとあり、喉越しは気持ち良い。
スープは澄んだ醤油色の清湯。
一口含んで、舌にずんと響くのどぐろの味の濃さに驚く。
一口含んで、舌にずんと響くのどぐろの味の濃さに驚く。
うわっつ!なんちゅ~味じゃ!!
見た目からはそこまでの強さはまるっきり予見できない。
見た目からはそこまでの強さはまるっきり予見できない。
醤油や塩はほんの添え物程度。
昆布等の乾物も同様。
昆布等の乾物も同様。
が、次第に舌が慣れて来てしまい、
感動は最後までは続かない。
感動は最後までは続かない。
それでも綺麗に完飲。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
お冷やはセルフサービス、タップから直接注ぐスタイル。
向かって右は普通の水、左は炭酸水。
向かって右は普通の水、左は炭酸水。
このガス入りがなかなか良い感じで、
複数杯をお代わりしている人がいた。
複数杯をお代わりしている人がいた。