RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Ramen&Bar ABRI -Ebisu-@恵比寿 2018年7月27日(金)

今月7日オープンの新店。

【東口】に出て右手に【びっくり寿司】
左手に【松屋】をを見る道に入り500mほど直進した右側。

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13時丁度の着で、店頭には四人ほどが屯っている。
満員なんだろうかと中を覗き込むと
空き席がぱらぱらと。

どうやら件の四人組、メニュー選択に迷っているようで
紙に書かれている説明を指で追いながら一字一句確認、
更には券売機のボタンを押す段になっても
指はやはり左右に迷う。

おいおい、後に続く人間に掛ける迷惑も
考えてくれよとうんざりする。

外見はお洒落で、歳の頃は三十代も半ばだろうか。
そんなに時間が掛かるなら、譲るのが良識だろうと思う。

そんなこんなで席に着いたのは五分後。


店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター。
四人掛けのテーブルが二卓。

奥にも小部屋があり数卓が置かれている様子。


先客は合計で十。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
のどぐろ煮干し冷やしらーめん。
値段は850円。

大盛りのボタンはないし
煮玉子を足すと千円を超えちゃうからな。


食券を渡してから9分ほどで
やや小ぶりな丼が目の前に置かれる。

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チャーシューは低温調理の鶏肉、
部位の異なるものが二枚。

食感が独特。


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メンマは太めの拍子木状が二本。
こりりとした噛み応え。


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たっぷりの白髪葱の上には糸唐辛子。


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麺は細、捻じれ。
茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。

エッヂが立ち、表面はごつごつ。
全体的にごわごわとし
田舎蕎麦を手繰っているよう。

コシがしっかりとあり、喉越しは気持ち良い。


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スープは澄んだ醤油色の清湯。
一口含んで、舌にずんと響くのどぐろの味の濃さに驚く。

うわっつ!なんちゅ~味じゃ!!
見た目からはそこまでの強さはまるっきり予見できない。

醤油や塩はほんの添え物程度。
昆布等の乾物も同様。

が、次第に舌が慣れて来てしまい、
感動は最後までは続かない。

それでも綺麗に完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


お冷やはセルフサービス、タップから直接注ぐスタイル。
向かって右は普通の水、左は炭酸水。

このガス入りがなかなか良い感じで、
複数杯をお代わりしている人がいた。