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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

博多豚骨 たかくら@溜池山王 2015年3月24日(火)

アーク森ビル3F】。『大島ラーメン』の跡地。
同系列の『ギンシャリ屋』が入ったりもしたが、
昨年八月からは標題店に変っている。

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店内は長いL字型十八席程度のカウンターしか無い筈なんだが、
何故か席番号は35番くらいまで振られている。

13:05の入店で空き席は僅かに二。
その後も次々の来客で、食べ終わって出るタイミングでも
写真のように店の外まで客が溢れている。
凄い繁盛だ。

券売機は入り口左手。

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ここでは味が段階的に濃くなる、
《あっさり豚骨一番釜》
《濃厚豚骨二番釜》
《重厚豚骨三番釜》
の三種が同料金で供されている。
但し《三番釜》は五十杯限定となっているようだ。


食したのは、
あっさり豚骨一番釜+味玉。
値段は750+110で860円。

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食券を渡す時に麺の硬さも申請するが、
僅か三段階しかないのよね。

で、当然、麺硬めで。

混んでいるせいもあるかもしれないが、
丼が目の前に置かれるまで五分かかった。


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トンコツにしては随分と色が薄く感じるし
さらさらしている。
ちょいと濁りのある、普通のスープにしか見えない。

一口啜ると、おお、確かにあっさり
とゆ~か、薄く軽い。
これは失敗したかも。

トンコツが弱いので、
普段であれば後ろに隠れているであろう大蒜の味を
かなり感じてしまう。


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麺は細ストレート。
硬めコール故か、かなりの粉っぽさ。

ぷつっと噛み切った後、
歯にねっちゃりと纏わり付く食感は
あまり宜しくない。

量は100gmに欠けるくらいだろうか。

なので、「替え玉 2玉まで無料!」と書かれている恩恵に与かり、
きっちりと二回替玉をお願いする。

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こちらは一分も掛からぬうちに供された。
そして、やはり替玉の方が量が多い気がする。

二回目からは例によって紅生姜を投入。
味変を楽しむ。


具材は、チャーシュー、木耳、葱。

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チャーシューは大人の掌大、薄目が一枚。

木耳と葱はそんなに量が多くない。


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トッピングの玉子を半分に割ったら、生の黄身が
ほぼ流れ出してしまった。
これは嬉しくないかも。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

お腹はそこそこ膨れたが、麺やスープの質、
具材の量と仕上げには、やや疑問の残る一杯。