店内はL字型八席のカウンター。
13:40と遅い時間なのに先客は四。
その後、三人の来店で満席となり、更には四人が接続、
並びができる。たいした繁盛だ。
13:40と遅い時間なのに先客は四。
その後、三人の来店で満席となり、更には四人が接続、
並びができる。たいした繁盛だ。
券売機は入り口右手奥に在り、ちょっと判り辛い。
で、判り辛いと言えば、給水機とコップも
入り口左手。やや死角になっており、多くの人が見逃がしている。
で、判り辛いと言えば、給水機とコップも
入り口左手。やや死角になっており、多くの人が見逃がしている。
食したのは、
得製つけ麺。
値段は980円。
麺量は250gの表示。
得製つけ麺。
値段は980円。
麺量は250gの表示。
通常の《つけ麺》は780円。
麺は+50円で+50gずつ増加する、
判り易い値付け。
麺は+50円で+50gずつ増加する、
判り易い値付け。
食券を渡すと、ランチサービスの半ライス無料を勧められるが
何時も通り遠慮する。
何時も通り遠慮する。
ロット毎に茹でているのか、それとも麺の太さ故か
十分少々待ち、
盆の上に麺とつけ汁がセットされ供される。
十分少々待ち、
盆の上に麺とつけ汁がセットされ供される。
麺は中太ストレート。
綺麗に折り畳まれ丼に納まっている。
綺麗に折り畳まれ丼に納まっている。
外見からも判るのだが、もう、むちむちで
もちもち。
饂飩の様な噛み応えで、しっかりコシはあり、
口の中が楽しくなる。
もちもち。
饂飩の様な噛み応えで、しっかりコシはあり、
口の中が楽しくなる。
表面は艶々で、この太さにもかかわらず
啜り具合は良好。
啜り具合は良好。
そして麦の香りも
ぷ~~~んとし、素晴らしい出来栄えだ。
ぷ~~~んとし、素晴らしい出来栄えだ。
で、食べ進むに連れ、もっと食べた~い、
もっと食べた~い、と思うようになり、
50円けちったことを、少々後悔する。
もっと食べた~い、と思うようになり、
50円けちったことを、少々後悔する。
両者のバランスもとれ、
申し分のない味わい。
申し分のない味わい。
ややの香辛料っぽい強い味を感じるが
全然問題なし。
全然問題なし。
甘すぎず鹹過ぎず、材料の旨味だけが際立っている。
表面には水菜がちょこんと乗っている。
具材は、チャーシュー、つくね、メンマ、玉子、海苔。
チャーシューは大人の手の大きさ、
ややの厚みのある豚肉が三枚と剛毅。
ややの厚みのある豚肉が三枚と剛毅。
脂少なめで、食感が残る茹で加減。
一気に頬張れば、口の中が肉で一杯に満たされ
かなり幸せな気分になる。
一気に頬張れば、口の中が肉で一杯に満たされ
かなり幸せな気分になる。
つくねは大振りなものが二個入り、
軟骨も叩かれ混ぜられている。
軟骨も叩かれ混ぜられている。
これがふわふわで、口の中ではらりと解れて行く。
メンマは濃い色と味。
軟らかい舌触り。
軟らかい舌触り。
玉子は薄い色付きと味。
黄身の芯のみ蕩ける茹で加減だが
ややもっさりした口ごたえ。
黄身の芯のみ蕩ける茹で加減だが
ややもっさりした口ごたえ。
海苔は10cm四方で厚みのあるものが三枚。
屏風のように差し込まれている。
屏風のように差し込まれている。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
一言、美味かった。
スープ割りもできる様だが、お願いしないまま
つけ汁を最後まで味わい切った。
麺も具も上々だし。
つけ汁を最後まで味わい切った。
麺も具も上々だし。
何人かの客が「あつもり」をオーダーしていたが、
店主は「できますが、初めて(のお客さま)なら
そのままをお試し下さい」と一言添えてはいた。
店主は「できますが、初めて(のお客さま)なら
そのままをお試し下さい」と一言添えてはいた。
これで思いとどまる客、多し。