地図を頼りに訪ねてみれば、
此処は以前『長介』が在った場所ではないか。
此処は以前『長介』が在った場所ではないか。
この界隈も周辺の再開発で随分と景観が変わってしまったが、
その波はいずれ、この一角にもやって来るんだろうか。
その波はいずれ、この一角にもやって来るんだろうか。
極寒の内に、熱い汁モノをできるだけ食べておこうという
目論みだ。
目論みだ。
店頭の看板は簡潔にして明瞭。
商品の方向性を余すところなく伝えてくれる。
商品の方向性を余すところなく伝えてくれる。
店内は僅か六席のカウンター。
それもかなりキュウキュウに詰めてなので
普通に食べていても隣の人の肩に触れる。
それもかなりキュウキュウに詰めてなので
普通に食べていても隣の人の肩に触れる。
13:25の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。
その後食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入り口正面。
食したのは、
豚入り+中盛り。
値段は800+50で850円。
豚入り+中盛り。
値段は800+50で850円。
カウンター越しに食券を渡すと同時に、
「トッピングの量はどうしますか?」と聞かれる。
「トッピングの量はどうしますか?」と聞かれる。
う~ん、トッピングかぁ。
何と無く、耳に慣れないコールだ。
何と無く、耳に慣れないコールだ。
「野菜で」とお願いすると「野菜多め、ですね」と念を押される。
後の人のを聞いていると、「野菜マシ」でとか、ヒトによってバラバラだな。
後の人のを聞いていると、「野菜マシ」でとか、ヒトによってバラバラだな。
野菜がこんもりと盛られている。
九割がたモヤシだが、頭頂部には僅かにキャベツ。
更には微塵切りの大蒜もまるっとふられ、
あちゃ~、これってデフォだったのね。
美味しいんだが、後で口の匂いが気になるなぁ。
九割がたモヤシだが、頭頂部には僅かにキャベツ。
更には微塵切りの大蒜もまるっとふられ、
あちゃ~、これってデフォだったのね。
美味しいんだが、後で口の匂いが気になるなぁ。
豚はバラ巻チャーシュー。
子供の掌大。1cm厚のものが四枚。
しっとりとし、スープに漬ければ、ほろほろと煮崩れるくらいに
軟らかくなる。
子供の掌大。1cm厚のものが四枚。
しっとりとし、スープに漬ければ、ほろほろと煮崩れるくらいに
軟らかくなる。
これらを上から、スープに浸しながら、わしわしとたいらげて行く。
中々麺までは辿り着かないが、それでも量に辟易するほどではない。
中々麺までは辿り着かないが、それでも量に辟易するほどではない。
漸く麺を引きずり出し、くるっと引っ繰り返す。
麺は中ストレート、角が立っている。
濃い麦色に表面はやや粗め。
特に何のコールもしてないが、しっかりとコシや芯があり
中々の格闘感。硬めの茹で加減。
好印象だ。
濃い麦色に表面はやや粗め。
特に何のコールもしてないが、しっかりとコシや芯があり
中々の格闘感。硬めの茹で加減。
好印象だ。
量は200gちょっとだろうか
(多分、並150/中225/大300の各グラム数と見た)。
まずまずお腹が膨れた。
(多分、並150/中225/大300の各グラム数と見た)。
まずまずお腹が膨れた。
スープは豚骨醤油。
脂の粒子もたっぷり浮き、
鹹めで濃い目。
最初は、尖った醤油の味に戸惑ったが、
次第にその痺れる様な旨味にも、併せて慣れて来るから怖い。
脂の粒子もたっぷり浮き、
鹹めで濃い目。
最初は、尖った醤油の味に戸惑ったが、
次第にその痺れる様な旨味にも、併せて慣れて来るから怖い。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
そしてスープもほぼ完飲。
一日分の野菜も食べたかもしれないが
たっぷりのカロリーや塩分も摂取したな。
たっぷりのカロリーや塩分も摂取したな。