ギャラリーに続く階段に
足を踏み入れた途端に、
違和感が・・・・。
足を踏み入れた途端に、
違和感が・・・・。
あら、手摺が白い布でラッピングされている。
しかも所々には同じ素材の長いリボンが提げられている。
しかも所々には同じ素材の長いリボンが提げられている。
館内も、迷路の様に臨時の壁を建て、
その全てが白一色で被われている。
その全てが白一色で被われている。
緑の非常灯も、白のカバーを被せ、
踊り場にある硝子の素通しも、
白い布で覆う徹底振り。
踊り場にある硝子の素通しも、
白い布で覆う徹底振り。
奥の部屋には小品が何点か。
特設の棚に載せられ、
下からのLEDに照らされ、
光りが立ち昇るものや、
中が発光しているもの。
静謐だ。
特設の棚に載せられ、
下からのLEDに照らされ、
光りが立ち昇るものや、
中が発光しているもの。
静謐だ。
中央の台には、二十点ほどだろうか、
かなり大きな作品群。
殆んどが、薄い硝子の器の外側に
過剰な意匠を纏っており、
モノによっては、
前世紀の異物や、
太古の生物にも見えてくるから不思議だ。
かなり大きな作品群。
殆んどが、薄い硝子の器の外側に
過剰な意匠を纏っており、
モノによっては、
前世紀の異物や、
太古の生物にも見えてくるから不思議だ。
静と動、
端整とゴチックの対比が面白い。
端整とゴチックの対比が面白い。