RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Living Form―生きている形― チャック・ホバーマン@POLA MUSEUM ANNEX 2010年2月11日(木)

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『チャック・ホバーマン』は【ポーラ銀座ビル】の正面外壁を製作した
アメリカ人デザイナー

実は、この展覧会、たいして期待してなかっただけど、
あにはからんや、大当たり。
兎に角、楽しい。

手がけたデザインの中でも、「トランスフォーマビリティ(可変性)」を主題にした作品が、
玩具から建造物まで、写真と実物、またはミニチュアが展示されている。

幾つかの作品はスイッチを押すことで、実際に変形。
(多分)油圧で、うに~~と動く過程がつぶさに体験でき、思わず笑ってしまう。

自動で動いている作品もあり、これも独特のムーブを観ているだけで楽しい。


白眉は、スイッチを操作することで、実際にビルの外壁のパネルを開閉、
またはLEDの色を変える体験。

目の前で大掛かりなパネルがゆるゆると開いて光が差し、閉じて薄暗くなり、
色も暖色から寒色まで、六色程度に変化させることが可能。


いや、これは気分良い。
今なら、まだ空いています。
迷わず、行け。