RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

一風堂コレクション@横浜 2009年8月14日(金)

本店にしかない〔かさね味〕が食べられる店と紹介されているが、
今日のお目当ては〔つけ麺〕。

イメージ 1
お洒落な外観。
横浜駅】の”みなみ西口”を出て、左手に【東急ハンズ】が見えてきたら、その先右手角
か、”西口”に出て、【高島屋】を左手、【シェラトン】を右手に見て、
【ビブレ】【ダイエー】の順に進みその先角。
どちらにしても5分以上は歩く。

中はカウンターとテーブルで三十席強はあるが、
13時少し前の到着で、ほぼ満員。
入り口で若干待たされ、カウンターに通される。
その後も来客は次々と、途切れることは無い。
帰るときには行列が・・・・。
いいタイミングで入ったなあ。

オーダーはメニューを見ながら直接するシステム。
どの店員さんも、きびきび・はきはきで、小気味良い。
説明も丁寧だ。

食したのは(勿論)、博多つけ麺大盛り。
値段は850+150で1,000円。
店員さんからは、茹で時間が掛る旨、二度に渡って念を押される。
一般常識だけど、文句を言う人も居るから、デフォのオペレーションなのだろう。

麺は太ストレート。黄味がかった外観を除けば、饂飩そのもの。
一本試しに啜ってみると、口当たり、歯応え、咽越しは、まんま饂飩。
でも、麺の味だけはラーメンなのよね。
表面は滑らか、モチモチしいて、するすると頂ける。
量的にも十分満足。食べ終わった後でも丼の底に殆んど水気が残らず、
水切りもほぼ完璧。

つけ汁は魚介豚骨。多少、魚介の味が勝っているか。酸味も加えられている。
表面を覆う脂に混ざって、白く堅いものが浮遊している。
どうやら、脂かスジを、からっと揚げた物らしい。
口に入れると、独特の甘み。ふやけると、食感が変わり、また楽しい。
麺との絡みも十分で、スープ割りを勧められたが、最期まで飲み切ってしまった。

中には、乱角切りのチャーシューと玉子半分。
玉子の黄身はねっとりと濃厚な味。凄く好み。

評価は5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
具は少々貧弱なイメージは拭えないが、この麺の質と量、
つけ汁との相性には抗えない。