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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

-少女幻想綺譚-その存在に関するオマージュ@Bunkamura Gallery 2009年5月16日(土)

ここがこれほど混んでいるのを初めて見た。

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しかも、ほとんどが若い女性。私みたいなおぢさんは、
ほんの一握り。そう、男女比は2:8くらいか。

確かに、『四谷シモン』の人形とか、『宇野亜喜良』のイラストとか、
総勢五十人以上の作家の作品が、多数並べられてはいるが、
それにしてもすごい女性の数だ。
皆、この手のものが好きなんだなあ。

タイトルの通り、モチーフが少女だから、
幼さと、無邪気さと、仄かなエロチシズムが。
全ての作品に漂っている。

おまけに、赤シールの付き具合もかなりのもので、相当高額の作品以外は、
売れ行きもかんばしい様子。
また、ギャラリー内では、関連書籍や写真集等も販売されていて、
この売れ行きも頗る良い。私がいる間だけでも、4~5人が買って行ったぞ。

入場無料ながら、展示数といい、内容の濃さといい、かなり満足がいくものであった。
勿論、キモカワイイ系で趣味でない作品も多数あるわけだがな。

何れにしろ、また気になる作家が増えてしまったな。
『さやか』とか『野村直子』とか『七戸優』とか。
頑張って、マークしないと・・・・。