映画を観るのに並ぶのは久しぶりだ。
2月1日に観た〔ノン子・・・・〕の劇場は、事前発券制だったので、
並ぶ必要は無かった。
2月1日に観た〔ノン子・・・・〕の劇場は、事前発券制だったので、
並ぶ必要は無かった。
新宿アカデミーは席数が四百強で、傾斜のきつい、大き目の劇場。
スクリーンも大き目なので、上から見下ろす位置が良席。中は七割程の入り。
レコード会社の契約社員『かんな(宮崎あおい)』は、
もう二年も新人バンドの売り出しに失敗し続け、今日が契約期限の最終日。
そんな時、Webでたまたま「少年メリケンサック」というパンクバンドを見つけ、
その売り出しを目論む。しかし、そのバンドというのが・・・・。
もう二年も新人バンドの売り出しに失敗し続け、今日が契約期限の最終日。
そんな時、Webでたまたま「少年メリケンサック」というパンクバンドを見つけ、
その売り出しを目論む。しかし、そのバンドというのが・・・・。
脚本は良く練られている。細かい笑いを積み重ねながら、ストーリーを組み立て、
次の展開が常に予想を裏切るのは感動すら覚える。
次の展開が常に予想を裏切るのは感動すら覚える。
時に下品な笑いを、時にバンドのメンバー間の過去と現在の葛藤をカットバックで、
または『かんな』の思いを挟み込みながら、物語はパンクに疾走する。
または『かんな』の思いを挟み込みながら、物語はパンクに疾走する。
二時間を超える作品だが、笑ってドキドキしている間に終わってしまった。
いや、これはオススメ。定価で観ても損は無い。
いや、これはオススメ。定価で観ても損は無い。
あと、過去の映画からの引用や関連も多くあるようなので、
その面の楽しみもあるかもしれない。
その面の楽しみもあるかもしれない。
観終わって外に出ると、そこには先ほどよりも長蛇の列が、劇場外にもはみ出している。
ああ、早く来て良かった。
ああ、早く来て良かった。