RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

一龍 本店@赤坂:韓国料理

一軒目での呑みが消化不良に終わった時、或いは
〆の炭水化物を別店で摂ろうと思った時。

第一候補は当然麺類だけど、
目当ての店が満員では並びたくないし、
他に目ぼしい店も無いような時には
こういった選択肢もアリだよね。

標題店は【赤坂】と【溜池山王】の丁度
中間あたりの路地のビルのテナント。

一階の「別館」は既に満員で
エレベータで五階へ行くように伝えられる。

此処に来たら食べるのは一択。

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《雪濃湯》
値段は1,620円。


ついでにビールもジョッキでオーダーしちゃう
(値段は確か630円)。

何故なら韓国料理の常として、おかずがたっぷり並ぶから。

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これをアテにもうちょっとだけ、お酒も楽しもうって寸法。


そうこうしているうちに、先ずは蓋つきの銀の容器に入った御飯が、

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そして名物の《雪濃湯》が供される。

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なんて美しい乳白色。

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中には葱と春雨、そしてたっぷりの頬肉。
肉はほろほろと繊維を感じ心地好い口当たり。


スプーンでご飯を掬いスープに漬しつつ食べても善し、
ご飯をスープの中にどさっと投入し混ぜながら食べても善し。

卓上には塩が用意されているので、
少しづつスープに足しながら味を調整すればよいけれど、
自分的にはそのままで十分にイケる。

臭みもなく、さらさらとして口当たりはミルキー。
骨から溶け出した旨味がじわ~~っと染みて来る。

それでいてさっぱりで、大分な量が有りながら
御飯も完食、スープも完飲、カラダもぽかぽかに。

一つ前の店での不満点を全て払拭する大満足。