RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

九份酒坊@蒲田 2018年6月2日(土)

ほんの少し前までは、【蒲田】の主だった店は
ほぼほぼ制覇したと思っていたのに
ここ一年半ほどの間に新店がばらばらと。

その一方で未訪の内にたたんでしまうケースもこれありで、
もう忸怩たるものがある。


標題店は、そんな未訪店の一つ。
この季節はやはり熱い汁モノ以外を供している店を選択してしまう。

【西口】に出て目の前の広い通りを
300mほど直進した右側。

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店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター、
二人掛けのテーブルが十一卓、
奥にも個室的なスペースがあるみたい。

入り口の戸は全て開け放たれ、心地よい風が入って来る。


11:35の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。

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食したのは、
台湾式まぜそば
値段は648円。

辛さも指定できるようなので
「普通」でお願いする。


5分ほど四角い盆の上に、麺とスープ、
箸と蓮華等がセットされ供される。


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おお、見た目、赤さは確認できない。


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肉ミンチの上には葱とパクチー


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モヤシが一つまみに、くきくきとした韮も盛られている。


汁もそこそこ見えるので、先ずは撹拌することに専念する。

こんな感じかな。


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麺は細、縮れ。
表面つるつるでぷつっとした噛み応え。

やや軟目の茹で加減も、
予め油がまぶしてあるのだろう、絡まることなく食べ易い。

量も250gちょっとはありそう。


肉ミンチは、なんと吃驚!甘い。

この手の品で、こんな味付けは初めて。

和風の様な味噌の風味もして、美味しいだが
如何せん刺激に欠ける。

甘みは鈍重ではなく軽く自然なので
食べ切るに問題はない。

ただ久々に味変の為に胡椒や七味が欲しくなった。


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スープは生姜が効いたモノ。

温めなのでするっと飲めるのは自分には好都合。

中には牛テールとゴーヤ。

牛テールは軟骨が気にならない軟らかさ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


大盛り、もしくはライスの選択もあったのだが
それなしでもそこそこお腹が膨れた。

しかし、味の単調さは辛いなぁ。